なろう系の書籍化の裏?出版業界の闇が深い?嫌いな話が増えた?

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いわゆる「なろう系」と呼ばれる
ライトノベルの書籍化は
毎月のように新刊が発売されてます。

が、その裏には出版業界と
作家の間編集者
犠牲になっているという闇が。

なろう系小説書籍化の
裏側を推測しながら
アレコレと書いていきます

ライトノベル作家として
デビューして漫画やアニメ化して
暮らしたいと思ったことは
私も若いときにはありました。

今から思うと単に社会に出て
普通に働くのが嫌だった
という理由だったので
お恥ずかしい限りです。

なろう系でデビューした方も
普通に会社は勤めたまま

それが答えなんじゃないかなと
私は思うわけで。

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なろう系の書籍化の裏にこんな話

なろう系のあのデカイ本は
オーバーロードや幼女戦記並の
装丁じゃないと手に取らない私。

如何にもギャルゲ絵なものは
そんなに売れてるイメージは
そもそも持ってないのですが。

毎月、多数のタイトルが出版されているライトノベル。その勢いとは裏腹に、崩壊の兆しが見え始めている。もはや、まともに書ける作家が“枯渇”しているのである。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14302269/

ライトノベルの定義が曖昧
上と下の差が開きすぎたのが
1つの原因だと思います。

が、今回気になるのは
まともに書ける作家が
枯渇しているという点。

え、でも毎月のように
新作が出てますよね。
それはどうして?
と思ったら理由が酷い。

とりわけ、刊行点数の多い某大手出版社では、実際には編集者が書いた作品が急増している惨状だ。この編集者が持参した某文庫。聞けば「作家がギブアップしたので200ページ近く代筆した」という。
「中には、ほぼすべてを編集者が書いている作品もありますそれでも印税は、まともに書けなかった作家にいくのですから、さすがに腹が立ちますよね」
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14302269/

これは酷い

思ったよりもかなり酷い
もしこの話が本当なら
最初から編集者に
書かせたほうがいいとすら
私は思ったのですが。

そうですよね、なろう系って
極論で語ると”詳しい台本”
なんですよね。

しかし上述のお話で
なろう系の書籍化に関して
納得した事もあります。

出版界の闇が深い?不思議だったことが納得に

色々と不思議だったことが
納得できたといいますか。

一番不思議だったのは
ハイペースで新作を書いては
書き捨てる作家さんが
物凄く書籍化している現実

作者名スルーの対象なのですが
ずっと不思議だったのが
一転して納得した次第です。

完結できないことが前提の
続き物でも1冊書けることの
出版業界からみた便利さ

これがあるんでしょうね。

後から商業作家でした
とかもありますし。

作家さんによってはおそらく
書籍化前提で新作ラッシュを
掛けている方もいるんじゃないかと。

もちろん邪推ですが
ユーザーのリアクションからの
書籍化が早すぎるとか
ありませんか?

そういう作家ですら
業界では貴重と思うと
今度は怖くなってきますね。

夢見る作家じゃいられない

業界の話や書籍化するまでの
面倒くさい部分の話を
きちんと書いてくれているものを
ピックアップしました。

出版業界側のお話をまずは。
探せば色々ありますが
信じるかどうかはご自由に。

少なくともこちらの話は
色々と納得できることがあり
すんなり読んでしまったのですが。

書籍化して印税で~
上だけ見て足元を疎かにしては
いけないよという戒め。

ラノベ業界やばいねという話に
そういえばと思うきっかけが
上述のお話です。

書籍化した作家さんの中には
発売されるまでの話を
エッセイ風にしてくれている方も
結構いらっしゃいますね。

色々とある中で
一番今回の話題に
属性が近いと思ったのが下記。

書籍化 出版社 エッセイ だいたいフィクション なろう書籍化ビジネス 電子書籍 ビジネス コミカライズ 漫画 123大賞

異世界コンサルの作者さんですね。

この方の書籍化までの話
これからの分析が書いてあり
非常に興味深いです。

小説の書籍化の仕方
ではないのでご注意あれ。

ランキングはタイトルだけでキツイ

嫌いというかそもそも私は
自分である程度フィルターを
掛けているのですが。

それでもランキングで新しく
探そうとすると嫌いな感じというか
読むのが耐えられないお話が
増えたような印象があります。

何かが流行ると一気に
その流行ばかりになるので
あくまでこの記事の執筆時点。

おっさん増えすぎだろ!!

おっさんの、おっさんが、おっさんだけど

とあるおっさんのVRMMO
真っ先に思い浮かぶ私ですが
最近おっさん物多くないですかね?

おっさんであることで
いい感じになってるなと
思ってキープしてるのは

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

ぐらいでしょうか?

あと、中編でいいのがあったけど
読み終わったからキープせず。

物語において、その世界では
そのくらいの年齢差は当たり前
という設定が頭に入るならば良し

しかし、頭で理解する前に
主人公との年齢差が
娘といっていいほどの年齢差で
ハーレムつくられても困る

後はおっさんがタイトルだけで
すぐにおっさんではなくなって
以降おっさん要素が出てこないなど。

タイトルでやりたいことを
全部出し切ってるから
そりゃ話も出てこないよな
その後スルーしている私です。

と、ここまで書いて冷静になると
このタイプはダメだと
自分でスルーしているせいですよね。

そりゃ昔と比べると
手出しすらしないのだから
読める話が減ったわけですよ。

もしくは好きなものの細分化で
嫌いになったジャンルって
あったりするんですよね。

ハーレム物、大好きだったのに
今では地雷に見える辺り
目が肥えたと思いたいなぁ。

余談でした。

なろう系はもう飽和期である

なろう系はもう新しく
影響を与える作品が出るのは
難しくなっている印象。

鮮烈な個性を持つ作品は
テンプレなタイトルが
ランキングに溢れているため
根気よく探さないと見つからない。

これはダメな時期じゃないかと。

プロダクトサイクルという
『製品が市場に登場してから
売れなくなって姿を消すまでの
需要の寿命を示したプロセス』
があるのですが
その飽和期衰退期に見えます。

  1. 登場したばかりで人のいない「導入期」
  2. 急速に人が増える「成長期・成熟期」
  3. 人の増加が止まる「飽和期」
  4. 人が少なくなる「衰退期」

上記のような流れです。

本当ならばこういった
WEB小説から紙や電子の
書籍にユーザーが移るのが
出版業界にとっては良い事のはず

そしていずれWEBからデビューした
作家の本をユーザーが
追い求めるようになると言う。

オーバーロードとリゼロあたりは
これが上手くいった例ですよね。

最初からある程度地力がある
そういう人はそこそこの
成功をしているわけです。

が、作家として育ったか?
そこが出版業界の
大きな悩みであり
なろう系が作家デビューして
消えていく理由なんでしょうね。

なろうは良き気分転換先だから

衰退するのは困ります。
読めるものがさらに減る。

もっと自由でいいのですが
なろう系は読んでいるうちに
書きたいものが今読んでいる題材
という感じになっているのが
困る所なんでしょうね。

ランキングを見ると
特に強くそれを感じます。

ネットで作品を発掘している
そんな人のおすすめばかりを
読んでランキングは見ない。

それはとても面倒な
作業なんですよね。

個人的にはランキングに
フィルターをつけてくれると
とてもありがたい。

作者スルーが出来ると
ランキングからでも作品を
探すのが楽しくなるので。

読み専のボヤきでした。

しかし、編集に書かせてる
そんな作家が増えているとか
業界、修羅すぎやしませんかね?

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

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