関根正裕(プリンスホテル常務)の経歴は?商工中金の立て直しなるか?

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商工中金の不正発覚で
安達健祐社長の後任として
プリンスホテル常務の
関根正裕氏の名前が挙がりました。

私にとっては天下り先の
イメージしかない商工中金
立て直しができるのか?
経歴も気になりますね。

完全民営化の話もありましたが
それをなくして
政府系金融機関のまま
ここから変われるんでしょうか。

経産省の天下り先としての
企業なんぞいらないのですが
そう考えると官僚が
官僚じゃなくなると
やっぱダメなんだなぁって。

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商工中金の立て直しに関根正裕氏

立て直しで手腕を発揮も
現役の銀行マンを
つれてこないのは
何かあるんですかね?

政府系の商工組合中央金庫(商工中金)は安達健祐社長の後任に、西武ホールディングス(HD)傘下のプリンスホテルで取締役常務執行役員を務める関根正裕氏(60)を招く人事を固めた。関根氏は西武ホールディングスの再上場やプリンスホテルの立て直しで手腕を発揮。銀行出身でもあり、再生に適任と判断した。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2559756012012018000000/

立て直し経験が
その理由というわけですか。

この人選は経済産業省によるもの。
企業の立て直し経験などを
条件にした結果、白羽の矢が
立ったのが関根正裕さん。

商工中金は経産省の有識者会議から、
4年後の完全民営化を目指すことなどを
盛り込んだ改革の提言を受けており
そのために民間からトップを
起用した形になるのでしょう。

元々政府系の所に
トップだけ民間から入れて
上手くいくのですかね?

上の方をある程度一気に
民間から引っ張るぐらいしないと
厳しいようなイメージがあります。

それともどうせ天下り席だから
上手く立て直ししてくれれば
御の字だったりするのかなと。

商工中金にもとめられる役割

商工組合中央金庫(以下商工中金)は
政府と民間が共同で出資している
唯一の金融機関です。

中小企業融資を目的とする
政府系金融機関ですが
その役割は終わったとされる意見から
民営化への提言が度々でてます。

政府系金融機関の中では
かなり民間よりなので
経産省の天下りポストだった
トップが替われば
ある程度スムーズにいくのですかね?

元々完全民営化へ向けて
段階的に移行が行われていたところに
度々待ったが掛かって
延び延びになっていた経緯があります。

今回問題となっているのは
業績が悪化した中堅・中小企業に
運転資金を貸し出す制度である
「危機対応業務」です。

2008年のリーマンショック
2011年の東日本大震災 など
中小企業への融資ができる
金融機関として政府系から
民間への移行が先延ばしに。

さらに引き伸ばすために
「危機対応業務」
存在感を示す意図があったのでしょう。

すっかり不正の温床となり
全国35の店舗、99人が
かかわっていたと……

無くせとはいえないしなぁ。

関根正裕氏(プリンスホテル常務)の経歴は?

プリンスホテルの再建は
もう大丈夫なんですかね?

商工中金の社長へ就任する
関根正裕さんのことですが
ざっくり調べてわかる範囲ですと
以下の通りですね。

名前:関根正裕氏(せきね・まさひろ)
出身:東京都
年齢:60歳(執筆時の情報)

81年(昭56年)早大政経卒
第一勧業銀行
(現みずほフィナンシャルグループ)入行。
07年西武ホールディングス入社。
10年プリンスホテル取締役常務執行役員。

ヘッドハンティングって感じが
しますよねーなにしろ
西武の社長にひっぱられての
西武ホールディングス入社ですし。

西武ホールディングス(HD)の
後藤高志社長に招かれる形で、
07年に西武鉄道に入社した。
西武HDの上場準備室長や
総合企画本部長などを歴任した。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2559756012012018000000/

西武HD側からの政府への
貸しだったりするのかな?
若干邪推してみる。

経産省からするとこのまま
関根正裕さんが社長になって
再建⇒民営化は
割と悪夢なんじゃないかと。

4年後までの完全民営化の提言
ぶっちゃけ2015年に5年~7年で
民営化するといっていたときの
7年の部分をもってきただけです。

これを政府の色をなくして
民間にするというのは
仕事としては大変だろうなぁと。

再建したら元の天下り先になるんじゃないの?

一番気になるのはこれですよね。
再建しても天下り先に
戻ったんじゃ意味無いです。

そもそも安達健祐社長も
すぐに退職しないで
返納で居座ってましたし。

「商工中金のトップには通産省(現経産省)の事務次官経験者が天下ってきた。天下り先として、つぶすわけにはいかない」(経産省関係者)
現社長の安達健祐氏も元経産省事務次官だ。その安達氏は、役員報酬の一部自主返納で居座りを決め込む。
官僚による官僚のための商工中金はもう必要ない。
引用元:http://bunshun.jp/articles/-/2543

無くなるわけではないし
まずは完全民営化に
舵取りをして欲しいです。

もしくは政府系でもいい
天下り先でさえなくなれば

どちらにしろ大変な仕事ですし
関根正裕氏の手腕に
期待したいところですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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