退職金制度がない企業が多い業種とは?定年後も働くか副業か?

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ここのところ退職金の平均が
下がり続けているらしいと。

むしろ制度がない企業が
増えているとか聞いて
関係ないのに戦慄した私。

そもそも業種によっては退職金と
無縁な企業が多いところもあるって
あなたは知っていましたか?

退職金目当てで就職なんて
しないですけれども
ないよりあった方がいいのは
もちろんなんですよね。

定年後も働き続けるのか
今の内から副業をするなど
老後を見据え方にも影響が。

早めに色々と予測しておいて
不意の自体に備えたいものです。

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退職金が減り続けているらしい

退職金が減り続けているという
データがある模様です。

厚生労働省の「就業条件総合調査」によると、退職金(大卒、就業20年以上)は1997年の2868万円をピークに、2002年2499万円、2007年2280万円、2012年1941万円と15年で約1000万円近く下がっている計算退職金制度がない会社も24.5%と全体の約4割。しかもその割合は年々増加しています。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14676685/

4割じゃなくて1/4ですよね、たぶん。

一応鵜呑みにしないで
いくつかポイントを抑えると

厚生労働省の「就業条件総合調査」
というデータが元になっている。

このデータにおいて退職金の
データの発表は5年に1度であり
その間の平均では無い。

つまり割と大雑把な
データを元にしているので
いまいち信じられない。

そこでだいたい2年ごとに
データを出している
日本経済団体連合会の
調査結果などによると

●60歳定年退職の平均退職金の額
1992年:大学卒2637.9万円/高校卒2301.8万円
2002年:大学卒2511.5万円/高校卒2256.1万円
2008年:大学卒2417.4万円/高校卒2302.8万円
2010年:大学卒2442.6万円/高校卒2185.4万円
2012年:大学卒2491.7万円/高校卒2125.1万円
2014年:大学卒2357.7万円/高校卒2154.9万円
2016年:大学卒2374.2 万円/高校卒2047.7万円
引用元:https://allabout.co.jp/gm/gc/13774/

単年でみると前の調査よりも
上がっている年もありますが
誤差の範囲かなぁと。

退職金自体の流れとしては
年々減少傾向にあるのは
間違いは無いようですね。

退職金制度の有る無しは業種で違う?

退職金制度がない企業も
現在では1/4程度に増加。

ではどんな業種かな?
と調べてみました。

まずは思い浮かべてみてから
チェックすると面白いですよ。

参考:http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/13/gaiyou04.html

上位5業種をそれぞれ
ピックアップしてまとめました。

退職金制度がない企業が多い業種

数字は制度がない割合。

  1. 医療・福祉49.9%
  2. 宿泊・飲食サービス:47.4%
  3. 生活関連サービス・娯楽:47.0%
  4. 運輸・郵便:40.0%
  5. その他・サービス:38.0%

だいたい知ってたというか
定着率が低い業種という点で
納得のいくものばかり。

退職金を貰う年数務める前に
やめちゃうことすら
普通のイメージが。

この5種だけ異様に高くて
次点が20%台であることを
考えると……

退職金制度がある企業が多い業種

数字は制度がある割合。

  1. 電気・ガス・熱供給・水道96.3%
  2. 建設業:91.5%
  3. 鉱業・採石業・砂利採取業:91.0%
  4. 金融業・保険業:89.2%
  5. 製造業:86.6%

お堅い業種は全体的に
制度もしっかりしていると
そんな風に見えますね。

気になるのは今後大幅な
人員削減があるであろう
金融業ぐらいでしょうか。

定年の前に退職金を
受け取るケースが増えれば
結局の所退職金の
平均額は下がりますよね。

定年後も働くか、今の内に副業か

退職金の減少という問題は
そのまま老後の備えに
つながる問題ですよね。

定年退職をした後も
ガクンと下がった条件で
働き続けるか。

それとも元気なうちに
副業をはじめておき、
定年後のたくわえをする。

もしくは定年後は副業を
本業にシフトするというのも
働き方の一つです。

個人的には副業を持ち
定年後に本業にシフトするのが
日本人にはあっている気が。

仕事をしなくなってしまい
目的を失うケースは
昔に比べると減りました。

が、やはり仕事をすることに
やりがいを感じる方は
定年後にも続けられるような
副業を見つけるというのも
現在の生き方の1つかなと
私は感じています。

共働きにダブルワークの時代

お父さんが働いて
お母さんは家にいる

という家庭は昔と比べると
減りましたよね。

共働きがあたり前になり
今度は定年時の退職金が
頼りに出来ない可能性も
出てきちゃったわけで。

共働きにプラスして
さらに副業も加えるような
そんな時代が果たして
豊かといえるのか。

ひとついえるのは
昔と比べると単に企業の元で
真面目に働いているだけの
時代はとっくに終わりました

そのことに気がついて
自分で行動を起こした人達が
今、成功者になってますよね。

次は自分の働きに対して
どうやったら人にお金を
出して貰えるかを考える
そんな時代なんじゃないかと。

そしてその答えを
もし見つけることができれば
その時はあなたが今度は
成功者として脚光を浴びる。

退職金なんていらねぇ!
位の生き方がしたいですね。

私は今すぐにでも働くのを
やめたいぐらいなので
なんとか成功するための
アイディアを見つけたいなー
と妄想する毎日(*ノノ)

余力があるうちに
ちょっと頑張ってみるって
今の時代必要なんじゃないかな

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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