キン肉マン第243話~第247話感想!マリポーサvsヘイルマン

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キン肉マンの第243話~
マリポーサvsヘイルマンの
試合の感想を書いていきます。

往年のファンには胸熱の
展開が続いているため
散った五本槍の皆さんの
勇姿はコミックスで見ましょう。

登場や入り、六鎗客の
警戒度の高さから考えて
スーパーフェニックス以外は
まず勝つんじゃないかと。

最近のキン肉マンでは
非常に珍しい展開で
味方に格上感があり
安心して見ていられます

五本槍のときはウルフマン以外
全員格下感が非常に強くて
見ている方も辛い展開でした。

単純に悪い相手ではないようだし
その複雑な内面も1戦ごとに
描かれていくんだろうなぁ。

そういえば超人ケイリン編にて
キン肉マンの漫画のコマとキャラで
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運命の4王子+1vs六鎗客

試合前のお話の感想はこちら

キン肉マン第239話~第242話感想!運命の王子達が格好良すぎる!

マリポーサvsヘイルマン
舞台:ルーマニア ブラン城

ビッグボディvsギヤマスター
舞台:中国 紫禁城

ゼブラvsマリキータマン
舞台:イタリア デル・モンテ城

キン肉マンvsパイレートマン
舞台:クリミア半島 スワローズ・ネスト
※現ロシア、旧ソビエト連邦の

スーパーフェニックス
vsオメガマン・アリステラ
舞台:日本・安土城

キン肉マン第243話の感想

第243話 五大城決戦、開幕!!の巻
の感想です。

サタンの影や六鎗客の
真の目的などなど
伏線の回収をしながら
さらに伏線を張ってくスタイル。

安土城跡からは当時よりも
さらに豪奢と思われる
安土城が復活

知ってた。

あふれる知性で返り討ちにしてやる
とスーパーフェニックスのセリフに
ニヤニヤしたファンは多いでしょう。

知性(物理)

第1試合はキン肉マンマリポーサ
vsヘイルマンです。

モクテスマ星の盗人ジョージに
飛翔の神が力を貸して
生まれた超人がマリポーサ。

マリポーサと言えば敗戦後に
キン肉マンやロビンマスクから
「風格・実力共に申し分なく、
王にしてもおかしくなかった」
と評価された実力者です。

ブリザードハンドで速攻をしかける
ヘイルマンの攻撃を軽々とかわし
高さのあるドロップキックで迎撃。

リング下へと落ちるヘイルマン、
トップロープへ掛け上がり
コーナーポストからの
ラ・ケブラーダ。

まさにマリポーサ(蝶)の
名に恥じぬ華麗な空中戦

というか、スピード感が
ハンパない試合ですよね。

一方ヘイルマンもやられている
ばかりではなく反撃しますが
その攻撃の反動すら利用して
攻撃をし続けるマリポーサ。

これは強いですわ。

しかしヘイルマンも
ただやられていたわけではなく
マリポーサの戦法の軸は
足にあると看破!

ティーパックマン戦と同様
リングを氷漬けにして
自分に有利なフィールドで
戦おうとします。

それをさせじと
ブリザードハンドを
カットするマリポーサ。

さらにヘイルマンの体勢を崩すと
足で首を挟み回転、
ブリザードハンドを封じんと
腕を取ってホールドします。

これ、コルバタですよね?

うーん、このクオリティ
どういう試合展開なのか
静画なのに動画に
錯覚したのは私だけ?

てか、始まったばかりですが
試合すごいですよね。

え、この5戦って
このクオリティで毎試合を
やってくれちゃうってこと?

ビッグボディは面倒くさいって
言ってたから大変だろうなぁ
とか色々想像しちゃう。

個人的には熱湯を氷で
封じられたティーパックマンの
意趣返し的な氷と炎の
戦いになるように期待したいです。

キン肉マン第244話の感想

第244話 羽根をもがれた蝶々!!の巻
の感想です。

まあマリポーサの機動力を
奪えるかどうかがヘイルマンの
勝機なのでこのタイトルは
仕方がないと思った私。

コルバタからの脇固めで
ブリザードハンドを封じた
マリポーサが優勢な試合展開。

「俺のブリザードハンドは
右腕だけじゃねぇ」

ですよねー。

左腕のブリザードハンドで
マリポーサの隙をつき
脇固めから脱出したヘイルマン。

ついにフリージングリング発動、
アイスショーのはじまりだ
ばかりにリングが氷漬けに。

それを辛くも飛んで避けた
マリポーサはそのまま
ドロップキックで強襲。

しかし自分に有利なフィールドに
変化した事でヘイルマンも
氷の技が解禁。

毒霧ならぬ雹霧でドロップキックを
迎撃してマリポーサの
両足がなんと氷漬けに

最初からやれ
とか思ってはいけない。

機動力を如何に奪うか?
そういう試合展開だったわけで。

氷漬けになったことで
重みでバランスが崩れ
リングへと落ちるマリポーサを
ヘイルマンがキャッチ。

肩に担いでヘイルマンが
ファイヤーマンズキャリーって
チクショウ、普通なんだけど
技のチョイスに笑う。

そのまま膝にマリポーサの
頭をたたきつけると
一気呵成に攻めるヘイルマン。

足にはスケートのブレードが
ブリザードハンドも氷を伸ばし
剣のように鋭く。

氷上を滑りながら
ブリザードブレードで攻撃し
かく乱する姿は
まさにアイスショー(笑)

機動力が奪われた
マリポーサを尻目に
次々と技を繰り出す
ヘイルマンが猛攻。

らせん状の氷の道をつくり
そこを滑る事で加速しながら
高さを稼いでのエルボードロップ。

なすすべ無しかと思われた
マリポーサがついに反撃。

「この私を空中戦だけが
武器の男と思うな!」

エルボードロップから抜け出し
延髄斬りで反撃すると
そのままフライングクロスチョップ。

しかしそれはヘイルマンではなく
鉄柱へと誤爆!?

マリポーサのミスかと思いきや
そのまま鉄柱にクロスチョップの
体勢のまま錐揉み回転。

もしや摩擦熱(笑)

鉄柱からは煙があがりはじめ
ついにはマリポーサの全身が
炎に包まれついにあの技が発動。

モクテスマ・ディフェンス

王位継承戦でロビンマスクを
苦しめた禁断の技が再び。

でもアノアロの杖がないと
この技使えないんじゃないの?
と皆が思ったところで次回へ。

コミックスには掲載されないであろう
部分の保管をしておきます。

「アイスショー終了のお知らせ」

これ考えた奴だれだよ!
夜中なのに爆笑したよ畜生。

私はこのセンス、大好きです。

キン肉マン第245話の感想

第245話 華麗なる火炎殺法!!の巻
の感想です。

アノアロの杖がないのに
モクテスマ・ディフェンスって
使えるんだ!?

という前回の続きからです。

火を纏い、再び空中戦を
仕掛けるマリポーサ。

ローリングソバットを受け
驚愕するヘイルマンと
読者の想いはひとつです。

「アノアロの杖で起こしていた
特別な現象」であったはずと。

ヘイルマンの
モクテスマ・ディフェンスに対する
認識は私と同じくする所。

その指摘どおりと自らも
それを認めるマリポーサですが
認識が異なっていたのは1箇所。

炎を操る技術は失われておらず
火種さえあれば発動できる点。

こうなってくると
このシリーズの最初から
モクテスマ・ディフェンスありきで
ヘイルマンとの対戦が決まっていた
という可能性までありますね。

その炎を消さんとヘイルブレスで
雹を吐き出すも、
それをものともせずに攻撃。

ファイヤートーチロケットで
低空飛行してアイスバーンリングの
氷を削ります。

よく見るとマリポーサが
無駄にポーズをつけたまま
片足で立っているのがわかる。

削ったリングで華麗に
宙返りをしつつ接近からの
炎を纏ったボディプレス。

触れるだけでダメージを受けるし
通常技が凶悪な技へと早変わり。

モクテスマ・ディフェンスからの
ファイヤートーチ殺法
まだまだこれからだといわんばかりに
両足でヘイルマンの胴をはさむと
強烈な連続ヘッドバッド。

てっきり身体の氷が溶けると
真の姿がでてくるパターンか?
と思っていた私。

それは無いようですね。

むしろマリポーサが
圧倒する展開に格の違いを
見せ付けられるようです。

「お前に勝機は微塵もない」

マリポーサが格好良すぎる。

ヘイルマンも反撃をしますが
機動力を自由に活かせる
マリポーサに死角なし。

難なく攻撃を逃れると
残ったのは身体の氷が
段々ととけているヘイルマン。

炎と氷対決はマリポーサに
分があるという
わかりやすい対比になりましたね。

マリポーサ攻略は
機動力よりもまず
炎を何とかしなくては
というのは変わらぬ模様。

そしてヘイルマンが
全霊を掛けての賭けに。

再度リングを凍らせると
氷の柱を次々と作り
マリポーサへと飛ばします。

その氷柱は次々と
マリポーサを取り囲み
ついには四方八方をふさがれ
燃え上がったまま
氷の牢獄にとらわれる事に。

という所で次回へ。

アイスウォールプリズンで
取り囲んだ事によって
酸素をなくして消火するというのが
狙いかな?と思うのですが。

そのまま酸欠で倒れる
ということまで期待してるなら
それが敗因になりそう。

味方側が圧倒的に強者で
敵が賭けに出る展開は
キン肉マンでは中々ないです。

なのでここからどのように
ヘイルマンの賭けを
崩すのかが楽しみ

偽マッスルリベンジャー
使えないだろうし
新・必殺技も楽しみなのは
私だけでは無いはず。

キン肉マン第246話の感想

第246話 氷笑の吸血鬼!!の巻
の感想です。

ちゃんとお城の逸話なども
取り込んでくるキン肉マンに
ニヤニヤしちゃう。

色々見てたら最近こんなのを発見
これは普通に格好いい。

さて、試合は前話で
ヘイルマンによって
マリポーサが氷の壁に
とらえられた所から。

今までのように身に纏う炎で
氷を溶かそうとしますが
密閉された部屋では酸素がなくなり
むしろ炎は消えていきます

やりましたね、理科(科学)の実験で。

この点はアノアロの杖ではなく
自分で火をおこしたVer.の
モクテスマ・ディフェンスの
弱点といえそうですね。

ちょっとわかり辛いですが
火が消えた時点でおそらく
氷を解いている模様

なのでマリポーサは
再び鉄柱で火をおこそうと
飛び込んだのをヘイルマンが
凍らせてカットした
という状況と思われます。

できれば低酸素状態にして
いい気になっているところを
脱出する絵が欲しかった

火種になるようなものは
全て凍らせた上で自信の勝利を
確信したかのように強気に攻める
ヘイルマンですがマリポーサは
劣勢においても冷静。

マリポーサ殺法による
華麗な空中戦で攻めますが
ヘイルマンはしっかりとキャッチ。

そして要となる足を潰すための
ニークラッシャー
徹底的に攻めますね。

先の五本槍との違いが
この試合でも現れてる気が。

より残虐といいますか
命の取り合いをしている印象
試合から受ける私。

そして試合の舞台となっている
ブラン城の城主であった
ヴラド公の名前を出して
串刺しにしてやるって……

いや、爽やかな気持ちじゃ
なかったんじゃないかなぁ。

王者の風格あるレスリングの
マリポーサとの対比で
より残虐性が光るヘイルマン

ブリザードハンドで右腕を
槍のように尖らせると
マリポーサの機動力の要である
ひざを刺し貫きます。

割とずるい能力ですよね
ヘイルマンのブリザードハンド。

リングに転がりながらも
まだ逆転の可能性を
諦めないマリポーサ。

よく見るとマスクから見える
目がキレイなんですよ、
イケメンの目をしてます。

一瞬の隙をついて足を取り
すぐさま4の字固めで
グラウンドの勝負に持ち込みますが
返された上にヘイルマンに
今度は鎌固めに。

クラッチされた部分から
徐々に凍り始めるあたりに
フィールドを変えられる超人って
やっぱ強いなと感心する次第。

ピンチのマリポーサの頭上に
これ見よがしに輝く太陽。

「なすすべもなくこのまま
万事休すなのか」

というリングアナ(?)の
声を尻目にマリポーサの
「フッ」が逆転の何かを
我々に期待させるわけです。

太陽と氷なのでレンズですかね?

さすがにそろそろ決着すると
思われますが……新必殺技などが
あるのかどうか気になります。

キン肉マン第247話の感想

第247話 美しきルチャドールの意地!!の巻
の感想です。

そういえば審判は
委員長がしてたんでしたね。

そして何かに気がついたウルフマン
シチュエーション的に太陽ですが。

ギブアップできないだろうと
得意げな口調のヘイルマンは
前回のセリフからも最初から
無残な姿にするつもりでした。

しかし完全に極まっている
マリポーサの背中から
再び炎が広がります。

火種はお前自身の体だ と
氷で出来たヘイルマンの体を
レンズにして太陽光で
自身に火をつけたわけですね。

鉄腕DASHで巨大な氷のレンズで
太陽光をつかってお肉を
焼いていたのを思い出します。

そして再び復活の
モクテスマ・ディフェンス

「なるほどそうだったのか」

とヘイルマンとマリポーサから
語られるのは前話の伏線の回収

なぜわざわざ返されるような
4の字固めをしたのかというと
実力者であればこそ
それを返して鎌固めにするという
定石を見越してのこと。

それをあの劣勢の中に
考えるマリポーサも凄いですが
すぐに察するヘイルマンも凄い。

ヘイルマンを褒め称えるマリポーサ
しかし復活したのは炎だけでなく
かつての盗人ジョージよろしく
勝利の希望を奪い取るという
ファンにはニヤニヤする流れ。

全身に炎を纏ったまま
華麗に身を翻しヘイルマンに
怒涛のヘッドバッドを繰り出す
マリポーサのこのムーブ。

スワローズ・ネストのキン肉マンも
思わず「あの技は!」と反応し
さらに委員長が説明してくれる
最近のキン肉マンの丁寧さ
大好きです。

マリポーサ式マッスル・リベンジャー。
あの技はロビンに破られた
というだけでなく壁画から制裁も
受けてませんでしたっけ?

「これはキン肉族三大奥義ではない」

かつて偽物の烙印を押された
マリポーサ式マッスル・リベンジャー
ではないということは……
ドキドキワクワクが止まりません。

ヘッドバッドで相手の余力を奪い
両足で頭を挟み込んで
華麗なジャンプから繰り出されるのは
マリポーサのオリジナルホールド。

「王位争奪戦という柵(しがらみ)から
外れた私の新必殺技」

頭を足で掴んだまま回転し
リングへと叩きつけるその名も
アステカ・セメタリー

超人なので空中で縦横無尽に
回転することが出来るゆえの
オリジナルホールドですね。

リングに叩き付けられた
その衝撃でヘイルマンだけでなく
覆われた氷も砕け散り
リングに残ったのは勝者のみ。

華麗にポーズを決めた
マリポーサの姿に
試合を見ていたウルフマンですら
言葉を失います

勝ったは勝ったんだけれども
ピンチからの逆転のスピード感に
試合を見ていた方は
ついていけてないわけで。

さすが委員長が気がついて
マリポーサの勝ち名乗り
これにてマリポーサvsヘイルマンの
一戦が終了とあいなりました。

なんというか、この5戦を
象徴するような試合のような。

4王子のその後というか
王位争奪戦があってその上で
再び世間の目に自身を晒す。

それだけに強者対強者という
描かれ方をするんだろうなぁと。

マリポーサのこの試合は
作画とかかなり大変だったのでは?

最近のキン肉マンに感じていた
躍動感が全部このため
と言われても納得でした。

うーん、これはこのシリーズ
今後も期待できますよ。

個人的にはやはりビッグボディが
どうにか勝って欲しいところ。

ルチャが視たくなる試合

かつてないほどのダイナミックな
試合展開とマリポーサの
圧倒的な強者感が凄い。

新必殺技のアステカ・セメタリーも
偽マッスル・リベンジャーを
上手く入りにしていて
読んでいてニヤニヤできました。

展開も上手いといいますか
ネット上などでツッコミが
入ることを想定した上での
ストーリーになっていますよね。

そしてそれに気がついてからは
次回が楽しみで楽しみで。

私が追っているネット漫画は
キン肉マンと聖闘士星矢 アサシン
この2つなんですが
後者は掲載日よく破るし(ぉぃ)

そういった意味でも次回を
間違いなく楽しみに出来る
キン肉マンの今後の展開が
ますます目が離せませんね。

ソルジャーキャプテンはよ

毎回同じような事を
感想の締めとして
使っているような気がする。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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