国産ウイスキーの一部銘柄が
販売休止となったことで
ネットオークションなどでは
早速価格が高騰。
そもそも定価はいくらだったのか?
チケット問題が記憶に新しいのに
転売とか大丈夫なの?
しかもお酒だよ?
とか気になったことを調べています。
まあ、でも確かに手に入らない
と言われてしまうとついつい
手を伸ばしたくなるのは
私にも理解できますけどね。
転売ヤーが酒税法違反に
問われたケースも過去には
あったようですし
安易に転売に手を出すのは
私としてはおすすめできませんね。
一部のウイスキーが販売休止に
日本のウイスキーの海外での受賞や
ハイボールの人気による消費の急造で
国産ウイスキーが品薄に。
特に消費を予想して作られる
10年を超える熟成で作るものに
販売休止の報が出ました。
サントリーホールディングス傘下のサントリースピリッツ(東京)は6月以降、主力商品「白州12年」と「響17年」の販売を休止する。2000年代の低迷期に立てた需要予測に基づき原酒を仕込んだのが理由。同社は16年にも「角瓶〈黒43度〉」の休止を余儀なくされた。アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキー(東京)は15年、NHK連続ドラマ「マッサン」のモデルとなった創業者の人気もあって、「余市」の一部などの販売を終えた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000020-jij-bus_all
サントリーのウイスキーは
過去に販売休止してから
販売終了という形になった
という経緯をたどっています。
そのためにファンからは
今回もそうなるのでは?
という不安が広がっています。
一応工場などを増やして
生産量をアップしていますが
すぐに反映されるわけでは
ないというのがファンには辛い。
販売休止の銘柄は何?
販売休止している銘柄は
他にあるのかな?と探すと
なんとここ5年ぐらいで
販売終了している方が多い。
なので販売終了した銘柄と
あわせてご紹介します。
サントリー
白州12年:2018年6月
響17年:2018年9月
その他にも2016年に
角瓶〈黒43度〉が販売休止に。
響12年:2015年に販売休止
後に販売終了
山崎10年:2014年に販売終了
白州10年:同上
ニッカ
2018年ではなく過去に
販売終了した銘柄です。
余市:2015年
宮城峡:2015年
※上記2銘柄の年数表記物
転売で値が高騰?定価はいくらなの?
白州12年と響17年の
メーカー小売希望価格(税抜)は
以下のようになります。
響17年:1万2000円
5月17日現在で私が大手の
オークションサイトである
ヤフオクで確認したところ
響17年:5万円~
という感じでしたが
今後ますます値上がりが
見込まれます。
どう見ても転売ヤーな
方々の手に渡って
ファンの手に届かないのは
やはり残念ですよね。
お店で探すかネットで探すか
ネットでは既にオークションなどで
価格が高騰していますが
そのままのショップさんも。
単品だとおそらくすぐに
市場から消えてしまうでしょう。
なので探すのに長期間可能性が
あるかなと私が思いついたのが
ギフトセットです。
他のお酒と抱き合わせになりますが
お歳暮シーズンに備えて
在庫を用意してある
というショップさんも
見つかるんじゃないでしょうか。
箱に入っていると
よりいっそうのプレミア感を
感じてしまう私です。
転売する側は違法?合法?
違法か、合法かの判断は
それを手放す目的によるようです。
国税庁の酒税課は5月16日、J-CASTニュースの取材にこう説明した。
「本数で何本、金額でいくらといった基準はなく、販売業についての厳密な定義はありません。個々の状況で判断していくということです。例えば、1回だけの転売でも100本などとあまりにも多かったり、毎月のように転売したりしていれば、『不用になって』というのはなかなかないでしょう。販売する行為は同じであっても、目的が違うということです」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000017-jct-soci
1本、2本の取り引きでは
違法にはならないけれども
定期的に出品していたり
一度に大量に出品するなどはダメ。
明らかに不要なものを処分する
という範囲を逸脱していると
違法という判断が下される模様。
どう考えても不用品じゃなくて
転売目的で出品してます
って感じなんですけどね。
チケットキャンプの時と同じで
余程の事でもない限りは
こういった人達は
取り締まられる事はないのかなと。
転売品の価格の上限が
設けられるとかでもない限りは
ただ待っているだけでは
手に入らないものです。
ウイスキーのファンで
この銘柄のファンであるなら
転売ヤーの手に渡る前に
手に入れる努力も
してみてはいかがでしょうか。
もし探すのであれば
通販>地方の酒屋さん
の順で探すのがおすすめ。
というのも私が地方で
その土地の流行って無さそうな
酒屋さんに行った時に
貴重なお酒を見つけたという
経験があるからです。
たまーに、こんな所に
酒屋さんあったんだ!
というお店に意外なものが
あったりすると楽しいですよ。
今回のは販売終了の
前段階だと思って
動いたほうが後悔しない
私はそう思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。