キン肉マン第232話~第238話感想!ウルフマンvsルナイト!

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キン肉マンのウルフマン
vsルナイト戦の感想です。

5組同時決戦も残すところ
あと1試合になってしまいました。

残りの1組である
ウルフマンvsルナイトの
重量級のバトルの展開が
非常に気になるところ。

連載を読んでから感想を書いている
という記事の都合上ネタバレを
多分に含みます

単行本派の方はタブを閉じるなり
ブラウザバックするなどして
回避をお願いします。

キン肉マンとミートが間に合うも
これまでの展開的には
絶望しかないんですけど(;>_<)

過去の試合の感想も
よろしければどうぞ。

キン肉マン第216話~第218話感想!ティーパックマンvsヘイルマン!
キン肉マン第219話~第222話感想!カナディアンマンvsパイレートマン!
キン肉マン第223話~第226話感想!ベンキマンvsギヤマスター
キン肉マン第227話~第231話感想!カレクックvsマリキータマン!

そういえば、ウルフマンって
いかにしてやられるかが見せ場
という話を聴いた事があり
それを考えると……

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キン肉マン第232話の感想

第232話 土俵際の男!!の巻
の感想です。

友情パワーを発動できれば
カレクックにも勝機が残されている
というところでしたが
無残にも羽根の一線で倒れたカレクック。

最後には頭のカレー皿も
リングへと落ちて割れる。

カレクックの試合は本当に格好良くて
勝って欲しかったなぁ。

これで正義の五本槍は残り1本
ウルフマンのみですよ。

今すぐに敵を討たんとする
キン肉マンを止める委員長。

その理由はこの試合が
ノーセコンドマッチ形式
であるからだというのです。

カレクックは負けてしまいましたが
ウルフマンの試合がまだなので
キン肉マンがリングに近づく事は
許されないわけですね。

キン肉マンにおいてセコンドは
試合展開で多くの役割持っています。

近くはネメシス戦でキン肉マンが
展開を巻き返すきっかけになったり、
逆に風林火山を破るヒントが
ピークア・ブーからもたらされたり。

それ程試合を左右する存在であり
委員長が止めるのにも納得です。

というか、前シリーズからそうですが
委員長がきれいすぎる(笑)

そこにカレクックが最後の力を
振り絞ってキン肉マンに
来てくれただけでもうれしいと
声を振り絞ります。

カレーがないと平凡なインド超人
という個人的にツボにくる
キーワードをなんとかスルーして
お話に集中する私。

最後の力を振り絞り
キン肉マンに後を託すと
リングに力尽きるカレクック。

そしてオメガマン・アリステラと
対面したキン肉マンですが
友情パワーを狙うその不気味さに
やっぱりビビるという(笑)

シリアスが続いていただけに
どんな状況でも笑いを作る
キン肉マンは我らのヒーローよ

そしてキン肉マンがビビった所に
見事に声をかけるウルフマン。

日本を代表する超人同士の
ライバル心があるのでしょうね。

というか親方、引退したとは
到底思えない荒々しい
試合展開っぷり。

四角いリングのなかで
相撲をとろうというのは
バキの地下最大トーナメントを
思い出す私です(*ノノ)

……負けフラグじゃん!

四角いリングではなく
丸い土俵であると考えれば
オレの優位はうごかねぇ

居反り投げでリングへと
ルナイトを見事にたたきつけ
流石の貫禄をみせるウルフマン。

超人相撲ルールだと
土俵から出なければ
大丈夫なのだろうか?

と思ったところで次回へ。

2017年から2018年になっても
未だに現実の相撲界が大変な時期に
超人相撲界も大変な事に

ウルフマンまで負けるのは
さすがにダメージが大きい。
でも勝てるビジョンが……

キン肉マン第233話の感想

第233話 ゼイ肉マンとフンドシ野郎‼の巻
の感想です。

ゼイ肉マンとか懐かしい。

ルナイトをリングに叩き付け
ようやく反撃らしい
反撃を加えたウルフマン。

しかしすぐに抜け出すと
鋼鉄のアゴを大きく開き
カミツキで攻めるルナイト。

その猛攻を避けて
両腕を相手のわきの下に入れ
ガッツリと掴むもろ差しの形に。

そして攻めるのかと思いきや
飛び出すのは先の王位争奪戦時に
ウルフマンを呼ばなかったこと

普通に考えるとテリーマン、
ロビンマスク、ウォーズマン、
ラーメンマンというのが
あの時のベストメンバー。

ただ超人血盟軍に呼ばれた
ブロッケンJrと違って
ウルフマンには声が掛からず。

しかし実はキン肉マンは
ウルフマンが当時所属していた
鼓世手部屋まで足を運び
ウルフマンの状態を聞いていたという
衝撃の事実が発覚。

コヨーテってそう書くんですね(笑)

確かに、ウルフマンに声をかければ
自身のケガも省みずに
友情をとって一番にかけつけ
あの1回戦をキン肉マンと
ミートだけで戦うというような
絶望的な展開はなかったでしょう

オレはオメーのダチじゃねえのか?
と叫びとともに怒涛のはり手を
叩き込むウルフマン。

そして気を利かせて
かけるべき言葉を諭すミート。

このあたりは他のアイドル超人には
ほとんど無いやり取りですよね。

ライバルで親友というと
やはりテリーマンが思い浮かびますが
それとは別方向なのが新鮮。

あ、あとルナイトへの
ぶちかましがちゃんと
顔の下からになっていて
妙な所で感心しました(そこか)

そこまでいうなら勝てよ
この万年フンドシ野郎が!

今までの対戦とは別の意味で
涙が出てくるのですが
あれですよね?
負けフラグにしか見えない

撞木反りとかチョイスが
レスリングよりで素敵ですが
どんどんパワーアップしていく
ルナイトが不穏すぎる

アゴ、手足の爪、獣化
それに対してまわしのみの
ウルフマンとの対比がひどい。

そして急に豹変したルナイトに
ついにあれが始まるのか
とかいっちゃうオメガマン。

一回り大きいぐらいだった
ウルフマンとルナイトの
体格差が大人と子供レベルに

部位の変形はまだわかる
巨大化は変わりすぎだろ!
という所で次回へ。

その場にいた相手同士で
対戦していると思ってましたが
これをみると相性的には
正義超人側は最悪の相手を
選ばされている感じ。

今更ながらにこのシリーズ
展開が読めませんね。

キン肉マン第234話の感想

第234話 大横綱の意地!!の巻
の感想です。

徐々に巨大化するルナイト。
いくらなんでも反則だろう
とか思っていましたが
最速記録更新したんじゃないのか?

ということなので
他の星でも侵略とかそういうこと
やってたってことですかね(そこか)

このシリーズの特徴である
なんだかよくわからないが
それっぽい説得材料である
難しい言葉がルナイトにも。

このルナイトが巨大化する現象を
ベルクマンの法則というそうで。

ベルクマンの法則
「恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど寒冷な地域に生息する」というものである
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルクマンの法則

よく例を挙げられるのが
クマなんだそうなのです。

上から下に気温が低い地域で
生息する種です。

マレーグマ:140cm
ツキノワグマ:130-200cm
ヒグマ:150-300cm
ホッキョクグマ:200-300cm

なるほどなぁ。
つまりベルクマンの法則的に
環境が厳しいほどルナイトは
体が大きく凶暴化すると。

つまり地球が六鎗客にとって
住みよい星では無いという
証拠にもなるわけですが。

組み合うルナイトと
ウルフマンの体格差は
ウルフマンの頭が
ルナイトの胸の位置に。

凄まじい投げあいになりますが
巨大化して以降は
割と相撲に付き合っている
ルナイトがちょっと好き。

投げ飛ばされるも
何とかロープを掴み
立会いの形に。

しかしリング中央でぶつかるも
パワーが売りのウルフマンが
巨大化したルナイトに
負けて吹っ飛ぶ

ですよねーと思った私ですが
キン肉マンはびっくり。

いや、あの体格差ならむしろ
ウルフマンが勝つほうが無理。

そして吹っ飛んだウルフマンを
尻尾で追撃するルナイト。
こいつ全身凶器なんですね。

相撲に付き合うのは終わりとばかりに
投げ飛ばしてからのルナイトボムに
リングに倒れるウルフマン。

相撲を揶揄するかのように
四股で踏みつけられる姿に
その心情を慮る委員長

その口から明かされるのは
過去に投げられたのは
唯一キン肉マンとの試合のみ

どうみても負けフラグです
ありがとうございました。

なおも踏みつけるルナイトの足を
ドラゴンスクリューで投げるも
再びの狼尾鉄鞭がウルフマンの
全身に巻きつくのですが。

この姿は因縁のあの技
全く同じです。

そうスプリングマンの
螺旋壊体搾りです。

因縁の技と全く同じフォームに
入ったところで次回へ。

これはウルフマン勝てないかな(涙)

キン肉マン第235話の感想

第235話 屈辱の選手交代!?の巻
の感想です。

上で螺旋壊体搾りとかいたのですが
235話の中でデビル・トムボーイ
と言われてましたね。

デビル・トムボーイからの
螺旋壊体搾りという認識。

さて、まさかの決着かと思いきや。

7人の悪魔超人シリーズで
スプリングマンに敗れた
因縁のデビル・トムボーイと
同じ体勢になったウルフマン

読者の私ですらそう思うわけで
実際にそれを見ていた
そして受けた立場の心境たるや。

しかしウルフマンは大丈夫と
委員長が語り始めます。

ウルフマンの最大の強さとは?

実際に読者として印象的なのは
デビル・トムボーイ
完璧超人のやられ役だったこと
これだと思うんですよ。

いい面という視点で考えると
相撲超人ということでパワー。

ルービックキューブに
正確にはり手を繰り出すテクニック。

しかし委員長はそれらではなく
ウルフマンの最大の強さは
心技体のであると語ります。

その最大の秘訣は
競技に対する謙虚さ

あの豪快なウルフマンの印象の裏で
負けたときには謙虚に受け止め
姿勢を見つめなおすことで
着々と強くなっていった。

大横綱の競技に対する謙虚さ。

全然関係ないはずなのに
現実の大相撲のことを
思い浮かべてしまう私。

汚れてしまったなぁ……

委員長はレスラーとしては
結果は残せなかったけれども
人を見る目はあると語ります。

ここはウルフマンの心の強さを
信じて見守ろうと諭す。

何この人格者
私の知ってる委員長じゃない(笑)

ギシギシと身体を締め付けられる
ウルフマンに対してルナイトは
キン肉マンとの選手交代を提案。

なるほど、第235話のタイトルは
ここで回収するのですね。

しかしウルフマンは
どいつもこいつもキン肉マンだ
自分はアイツのライバルだ
心配されるほどヤワじゃないと。

これは完全に漫画で見なきゃだめです。

このシリーズはセリフの文字以上に
キャラクターの表情や
擬音が心象を語ってます

ウルフマンのキン肉マンへの想いや
委員長の評価などが相まって
色んな考えが浮かんで仕方ない。

ついに因縁の体勢から
力ずくで尻尾を引きちぎり
脱出に成功するウルフマン。

同じ轍は踏まない超人横綱ここにあり。

しかしぶちかましで逆襲するも
メタルバイトで足を食いちぎられ
渋川剛気vsジャック・ハンマー状態に。

キン肉マンが選手交代を呼びかけるも
勝たせてくれとそれを拒否。

自分にはカレクックみたいに
心のブレーキはかけられない。

もしかしたら友情パワーが出てしまい
迷惑をかけてしまうかもしれない。

だけどそれでもキン肉マン
お前がいれば勝てるよな?

「当たり前じゃい!
私を誰だと思っとるんじゃ~」

それに対して最高のダチ公と返し
力を振り絞った懐かしの
ルービックキューブ張り手が炸裂!

はい、泣きました
完全に私泣きました。

このシリーズは的確に
私の涙腺を攻めてきてキツイ。

外れて欲しい、だからあえて書きます
ウルフマン、負けるとしか思えない。

余談ですがキン肉マンは
話の終わりの次への煽りが
全然当てにならなくて凄い

「次回、○○死す」

とかがないので
次の掲載期間が空くと
物凄くドキドキしますよね。

キン肉マン第236話の感想

第236話 起死回生の檄!!の巻
の感想です。

この漢が親方をしていたら
今の角界の不祥事は無かったでしょう。

ただ、かわいがりはキツそうですけど。

そんなわけでウルフマンの背景や
キン肉マンとの関係性
今までの展開を補足するような
今シリーズの戦いも佳境に。

体格差をものともせずに
力強い張り手で攻めるウルフマン。

「ここからが総仕上げだ!」

の直後に足の痛みで止まる辺りが
正義超人っぽいです。

その一瞬の隙にメタルバイトで
ルービックキューブ張り手を
止めてさらに窮地に追い込まれ
ピンチになるウルフマン。

弱所を狙うのは戦士として
当然のところではありますが
引退のきっかけになった左足の
怪我が悪化している点が
どうみても負けフラグ。

折角のチャンスをフイにする
とことんツイてない奴だと
ウルフマンに放つルナイト。

完璧超人ならばだから下等超人はと
説明&指導が入るところですが
ベンキマン以降は
意外と六鎗客は必死。

ついにはリングに叩きつけられる
ウルフマンに対して発破をかける
キン肉マンとのやり取り
背景を考えると涙無くては読めない。

連載を飛ばし飛ばしで読んでいる
そんなあなた!
単行本買いましょう(本気)

「こいつに馬鹿にされることだけは
何より我慢がならねぇんだ」

と気力を振り絞るウルフマンに
ついに友情パワーが発動

下地はありましたからね。

私もすんなり友情パワーと
書いていますがその正体は不明。

悪魔将軍も発動した経緯から
感情がないと使えない
という認識があります。

これはカレクックが友情パワーを
発動しないように自分の感情を
コントロールしていたことからも
そこにヒントがありそう。

さて、友情パワーを発動した
ウルフマンは再び張り手を
ルナイトにぶちかまします。

今までの勢いを大きく上回る
力強い一撃はルナイトの誇る
鋼鉄の口をひしゃげる威力。

「え、もしかして勝っちゃう?
ウルフマン勝っちゃう?」

と興奮するのはまだ早い。

どう考えてもキン肉マンが
感情的になって戦うための
フラグにしか思えないからです。

というかですね実況が
「命の炎を燃やし尽くすかのような」
なんて攻勢を表現したあたりに
色々と涙が出てくる。

てか、やっぱり皆が見てわかるほど
発光する現象なんですね、これ。

そしてついに身体がふらつく
ルナイトの首を掴み
必殺の合掌捻りを決める直前
オメガマン・アリステラから
ルナイトに激が。

「それでもお前はオメガの民を
代表してやってきた六鎗客の一人か」

「我らの使命を忘れたか」

よくよく考えると六鎗客って
背景や目的やいまいちわかってない
謎の集団なんですよね。

マグネット・パワーや友情パワーが
目的のひとつだというのは
口にしています。

が、それが何故必要なのか
何故今更手にしようとしているのか
そのあたりが鍵になるのでしょう。

とはいえ、六鎗客側も
使命感をもってやっているというのは
わかったことの1つです。

そしてその言葉をきっかけに
合掌捻りに抵抗するルナイト。

ついにはその勢いを止めたばかりか
ウルフマンの発光現象が
ルナイトにも移っていくという
驚愕のシーンで次回へ。

かつて完璧超人たちに
キン肉マンが友情パワーの
感染源とか言われてましたが
感染しちゃいましたね(笑)

このパワーを持っている相手と戦うと
パワーを得られる可能性がある
もしくは発動する条件を満たす
とかでしょうか?

ますます今後の展開に
目が離せなくなってきました。

さすがウルフマン
決着は次回ですかね。

キン肉マン第237話の感想

第237話 影なき土俵!!の巻
の感想です。

よくよく読んでいると
謎のパワーはとりあえず
謎の発光現象ということで
統一しているというか
認識をひとつにしている模様。

ウルフマンから発光現象が
伝わるようにルナイトに移動。

そんな馬鹿なとおっしゃりますが
悪魔将軍だって発揮したパワー
条件的には限界を超えても尚
振り絞れる何かがあるか
位に思っているのですが。

余談ですがWEBで掲載中
もしくはコミックスで見て欲しい
ルナイトの目がつぶらでかわいい

その力が真にオメガの民にも
使えるものなのか暴れる事で
検証しろというアリステラ。

その言葉通りにルナイトが
起きて破りの合掌ひねりを
ウルフマンにしかけます。

まさか合掌ひねりを
やりかえすとは私も
試合を観戦している
キン肉マンたちも思うまい。

リングに投げられ
ついに倒れるウルフマン。

よくみると発光現象が
ちょっとだけ残ってる

って、そういう風に
残ってるモンなんですね!

私としては発光の度合いが
微弱になるのかと思ってました。

塗り残しみたいに
残らなくてもいいじゃないかと
思っちゃうわけですよ。

目ざとくそれを見つけて
ウルフマンを信じようと
口にする委員長

全シリーズのネメシス辺りから
今までの印象を払拭するかのような
良い意味で厳格なトップという
立場になった姿に
若干の違和感を覚えます(ぉぃ)

一方でミートが
あの力は清き心を持った
正義超人の専売特許
と口にしています。

それを発動可能にしたルナイトの使命
というのが今シリーズの
謎を解く鍵なんでしょうね。

正義超人の場合ですが
まず残虐、悪魔、完璧といった
他の属性に負けるわけにはいかない
という使命感

悪魔将軍の場合も弟子が
師匠を超えなくてはならない
という使命感

なんて考えると色々と
納得が出来るのですが
一番大事な部分になりそうだし
今後を楽しみにします。

得意の必殺技を返されて
リングに倒れ朦朧とする
ウルフマンに声をかけるのは
既に敗れた4人の超人達

ティーパックマン
カナディアンマン
ベンキマン
カレクック

カナディアンマンの
捲土重来のたびにニヤニヤしちゃう。

捲土重来の意味や由来・使い方は?カナディアンマンのイメージ?

ハナから生き残れるとは
思ってはいなかった
だからウルフマンが勝つことで
戦った意味を証明してくれ

他の作品でこういう王道の
クサいセリフは中々いえない
キン肉マンならではですよね
スッとセリフとして入るのは。

「あきらめるな」
で皆が笑顔なのがきつい。

そして何より今シリーズでは
カレクックが格好良すぎて

「残ってキン肉マンの
そばにいてやってくれ」

カレクックさん……(T_T)

その間にもダウンカウントは
進んでいますがカウントナインで
再び発光現象とともに
立ち上がるウルフマン。

あいつのそばには
まだまだオレ様が
いてやらねぇと

親友を一人にさせて
何が友情パワーだ
立ち上がる姿に泣くしかない。

双方リング中央でぶちかまし
体格とパワーはルナイトに
分があります。

手に入れた力を試すべく
がぶり寄りでドンドンと
ウルフマンを追い込むルナイト
その猛攻がぴたりと止まる。

土俵際の競り合いこそ
超人相撲の真骨頂

「そこで生まれた新たな力が
どう作用していくか
それを骨の髄まで知っているから
人はオレたちを力士と呼ぶ

角界の理想は今ここに
ウルフマンとして結実!

現役で相撲をやっている皆さん
好きな横綱はと聞かれたら
ウルフマンと書いてください(真剣

さらに輝きを増すウルフマンを
支えるように既に散った
4人の超人達の姿に怯むルナイト。

そして逆転の一手となる
全身全霊を掛けた渾身の
不知火・雲龍投げが炸裂!

勝ったよね?
私の負けそうって予想
ちゃんと外れたよね?

という所で次回へ

ベンキマンの時にも
勝ちパターン入ったし
これは勝っただろうなと
思ったんですけれども。

これでウルフマンが負けると
キン肉マンたち云々の前に
読んでいる私というか読者的に
かなり辛いのですが。

早く来週になってくれえええ

不知火・雲龍投げ

ウルフマン渾身の必殺技
不知火・雲龍投げ
格好いいだけでなく
必殺技としての説得力が
凄い大技ですね!

相撲、横綱、不知火、雲龍
ここまでくればわかりやすいです
横綱が土俵入りする時の型である
不知火型雲龍型が由来でしょう。

左手は胸の近くにまげて
右手は肩と水平に伸ばす
土俵入りが雲龍型です。

一方不知火型は両手を広げ
肩と平行に伸ばすという
土俵入りですね!

それを踏まえて改めて
不知火・雲龍投げ
細かくチェックしてみると

クラッチから投げた時の
ウルフマンの体勢が雲龍型なので
ここが雲龍投げの部分。

その後再び固めて落とした時の
両手を広げてクラッチする姿が
不知火型のイメージなのかなと。

キン肉マンをライバル視する
ウルフマンにとっての
マッスルスパーク的な
技といえるのではないでしょうか?

話の流れといい
技の入りといい
今までの鬱憤の全てを
晴らすかのような必殺技。

これで決着がついてると
いいなと切に願ってます。

キン肉マン第238話の感想

第238話 土俵際の友情!!の巻
の感想です。

流石にあれだけの大技を受けて
逆転されるとかはないよ、ね?

今までのキン肉マンならば
決着がついていそうなパターンで
惜しくも敗れてきた正義の五本槍。

その最後の砦にして大横綱
正義超人ウルフマンによる
渾身の不知火・雲龍投げ

あまりの破壊力に技をといた後に
ルナイトがリングの外へ
ロープをちぎりながらも外へ。

ついには発光現象も消え
ウルフマンの勝利で決着!!

他の試合の倍ぐらいやってましたが
正直いってあっという間でした。

物凄い濃い内容でしたね
さすがにワンピース並の回想は
入ってきませんでしたけれども
今まで何してたの?というのが
わかるいいお話&試合でした。

散っていった仲間に捧げる
渾身の初勝利(五本槍の)

敗北したルナイトはフラつきながらも
立ち上がるとリングの外へ。

あれ?完璧超人の掟みたいのが
オメガの超人にもあるのかと思いきや
すぐに駆け寄り間一髪ルナイトの
手を掴むウルフマン。

例え侵略者だろうが
リングの外で死ぬのは見逃せない

こういうところが正義超人だなって
感じがしますよね。

それに対して
「偽善者め!」
と怒り出すルナイト。

オメガの住人達がなぜわざわざ
地球から出て行ったのか
という疑問がありましたが
そのあたりに答えがありそう。

地球にいる超人に助けられるぐらいなら
と、誇り高き死を選ぶと
ウルフマンの手を払うルナイト。

しかし戦い自体には満足しており
さらばだ横綱さんよ
とウルフマンへの敬意を表して
落ちていきます。

飛べるけど死ぬために
飛ばないんですよね(真剣)

落ちていくルナイトに手を伸ばし
名前を呼び続けるウルフマン。

ここでシーンは移り
人がいなくなり静まった後の
東京の国立超人博物館へ。

今までのシリーズに出てきた
印象的なシーンを飾る
超人達の私物などが展示される中
場面は運命の5王子のマスクの展示に。

キタアアアアアアア

そしてマスクの上方に浮かぶのは
キン肉族の特徴を備えた4人の人影。

これはおそらくソルジャー以外
スーパーフェニックス、ゼブラ、
マリポーサ、ビッグボディ
4人ではと推測が出来ますね。

この4人とキン肉マン
そして六鎗客が残り5人

あ、あれ?アタル兄さんは?
とかなり気になるシーンで
次回へと続く。

次回以降はまた新たな局面を
迎えそうでますます目が離せませんね。

ウルフマンvsルナイト戦全体の感想

ベンキマンが負けた時点で
正直全敗もあるかなと思ってました。

これまでの試合ではフェイバリットを
完全に決めても敗北しましたし
新必殺技を引っさげても敗北と
非常に苦しい展開でウルフマンと
ルナイトの試合もその流れに。

往年のファンからすると
あの時はそうだったのかという
疑問に説明がついたりと
お話としてはかなり楽しめました。

またキン肉マンとの日本超人同士の
馴れ合いじゃない友情が描かれ
涙腺にダイレクトアタックしてきて
色々と感情がこもりながら
試合を見守っていて、正直疲れた(笑)

試合全体はやはりウルフマンと
ルナイトというよりも
正義の五本槍vs六鎗客の
意地の一戦という印象。

この5試合の締めくくりとしては
文句なしに楽しめました。

また、世間では昨年からの
角界への不信が残っており
私もそういった印象があったため
余計にウルフマンという横綱が
格好良く見えたわけで。

ウルフマン戦を含めて
この正義の五本槍の試合は
往年のファンへのご褒美的な
試合だったかなーと思いました。

3-2で正義超人が勝つと思っていた
私の予想は始まってみると
大きく外して結果は1-4とかろうじて
ウルフマンが勝ったのみでした。

流石にウルフマンはこれで
リタイアでしょうね。

六鎗客の本当の狙い
暗躍する運命の5王子達

このシリーズになってから
本気で毎週月曜日が
楽しみで仕方ありません。

今後の展開にも期待ですね!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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