田舎暮らしの怖い話?ホントにあった村八分はUターンを減らす?

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田舎

田舎暮らしに憧れるのは
都会の喧騒に疲れてしまった
現代人ではわりとありますよね。

テレビでも田舎に移住する
若い人を迎え入れている
特集とかやっています。

村八分なんて数十年前の
農家脳というかフィクションかと
思いき本当にあって
リアル怖い話に。

しかもUターンで帰郷した人が
村八分にあっているとか
意味わからないですよね。

私は引きこもり願望があるので
都会じゃないとダメなんですけど。

田舎で落ち着きたいと思っても
それをためらわせる様な
そんな事例のお話です。

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田舎暮らしの光りと影

以前は定年を迎えた方が
セカンドライフとして住む場所として
田舎暮らしの選択をすることが
多かったものです。

しかし現在では若年層による
早期のリタイアの移住先として
田舎暮らしを選択する人が
増えているのです。

例えば「自然の豊かな場所で
子育てがしたい」だとか
「山登りがしたいがために、
山の近くに引っ越す」
などのような事例ですね。

この動きに地域の自治体が
積極的に動いている所も増え
そういったところでは助成金など
その土地に根付いて貰おうと
色々な支援が受けられます。

一方で、よそ者を受け入れることを
良しとしない地方も
未だに存在しているのです。

そしてそういったところは
閉鎖的な地域だけに
その情報が外に出てこない。

どう見ても限界集落だとしても
よそ者は排除の理論
徹底的にやるというのは
現代では無いと思っていましたが
あるところにはあるんですよね。

Uターンすら受け入れない事例

大分県弁護士会が異例にも
勧告を公表した例です。

母親の介護のため、いわゆる「Uターン帰省」した男性が集落からのけ者にされるなど人権侵害を受けたとして改善するよう指導した。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/13859068/

この勧告は既に他の地域で
内々に2件の前例があるそうですが
こうやって表に出したことが
かなりの異例ですね。
(というかそういう勧告が出てる
 大分がまず凄いですね)

なにしろ地域にとっては
マイナスにしかならないわけで
そこが限界集落であるなら
尚更移住への興味が
失われる要因になるからです。

この事例では母親の介護のため
Uターンして故郷にもどった男性
他の住民とトラブルとなり、
行事の連絡や市報の配布先から
除外されたといういわゆる村八分

鵜呑みにせず、もしかしたら
男性に原因がある可能性も
否定は出来ません

しかし今回勧告を行った
大分県弁護士会によると
「男性に法的落ち度はない」
結論付けています。

ただ、親の介護を理由に
村の共同作業に出なかった
という情報もネットで見かけたので
『ほぼ』落ち度は無い
という感じだったのでしょうね。

村八分というリアル怖い話

九州でも大分はという意見が
見られましたが本当なのですかね。
今回紹介した事例で
男性が受けた村八分では
お金が絡んでいます

5人1組で受け取っていたが1人が抜け、この男性が代わりに入った。しかし、補助金は以前と変わらず、抜けた男性に渡っていた。男性がこれに疑問を持ち、市などに問い合わせたところ、周りは顔を潰されたとして男性を阻害し始め、その後、男性が集落の構成員となることを拒否したという。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/13859068/

補助金の不正受給に見えますが
そういう問題じゃないのですかね?

これでまた大分の田舎は~
とネットで広がるわけですが
あくまでこれは極端な例である
それは忘れちゃダメですね。

有名な逸話だと

事実が誇張されていると思われるので
『逸話』とします。

有名な村八分のお話で
秋田県・上小阿仁村
医者をいじめて追い出す村として
有名になったできごとがありました。

村にある唯一の医療機関である診療所に、初の公募でやって来たC医師が、着任からたった半年で辞任したことがきっかけだった。
その際、この医師は村の広報誌で村執行部や村民を痛烈に批判。さらに後任のD医師も就任から1年後に「精神的に疲れた」と辞意を表明。これを受けて村の広報誌に小林宏晨(ひろあき)村長(当時)が「一部村民によるいじめが辞任の原因」と暴露したことで、上小阿仁村は、ネット上で不名誉にも「医師殺しの村」として定着してしまった。
引用元:http://news.nicovideo.jp/watch/nw478305

この秋田県・上小阿仁村の
医者遍歴はこんな感じ。

A医師:長年務め定年で退職
B医師:高額な医療器具を求めるも拒否されて辞任
C医師:半年で辞任、村民とソリが合わず
D医師:1年で辞任、「精神的に疲れた」とコメント
E医師:1年で辞任、村長と関係が上手く行かず
F医師:1ヶ月で辞任変わった人物と評される

ポイントは医者いじめが
存在したのはD医師のときだけだが
確実に存在していたという点でしょうか。

この村では『男尊女卑』の考えが
残っているのも確かです。

秋田美人などと美人の産まれる
素養のある素敵な県という
イメージがある一方で
自殺死亡率が日本一の県も
また秋田なのです

※自殺死亡率……
「人口10万人当たりの自殺者数」を
「自殺死亡率」と定義している。
ちなみに東京は自殺数が多いが
自殺死亡率はそうでもない。

でも今回事例として取り上げた
大分がランキングで上位に
入ってこないので
これは気のせいでしょうね。

オープンな田舎じゃないとやばいかも?

今回はUターンをした方が
こういった村八分を受けたことで
たとえそこが故郷であれども
一度外にでるとよそ者扱いされる
可能性があるんだなと思いました。

私としては環境的に都会から
田舎暮らしに移ろうとは思いませんが
もし田舎暮らしを考えている場合
どうしたらいいでしょうか?

地域と自治体が積極的なところを

もし田舎暮らしをするのならば
十分な説明手厚い支援
受けられるところがいいですね。

本当に人を集めようとしている
そんな地方であるならば
永住して貰うために
色々と自分達から
積極的に動いています

逆に言うと、
本当の田舎暮らしがしたい
みたいな気持ちに目がくらんで
下調べしないで閉鎖的なところを
選んでしまうと悲惨ですね
※そもそも紹介されないでしょうけど

人間関係が希薄な都会の方が
私は楽なのですが
濃すぎるのも問題なのだなと
改めて考えましたね。

もし田舎暮らしをしたいのならば
十分すぎる以上に下調べと
準備をしてからをおすすめします

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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