被災者生活再建支援法の支援金とは?生活一時金と何が違うの?

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今年に入ってからは地震がヤバイ
とずっと思っていましたが
西日本豪雨のこともかんがみると
全体的に異常気象がヤバイ

付近ではなくとも教訓として
色々学ぶべきことは多いです。

その中で何が一番不安になるか?
防災グッズなどもそうですが
家が壊れちゃったわけなので
普通にお金ですよね。

被災者生活再建支援法が適用って
まず知らないと申請もできないし
支援金がいくらなのかも知っておきたい。

他にもよく生活一時金とか聞くけれども
それとは違うの?といった
できれば使う機会が来ないでほしい
念のためな知識をチェックです。

一番はこういったリスクにも
金銭的に備えておくことなのですが
それができたら日本国民全員が
もっと幸せにしているわけで。

あーお金欲しい(直球

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被災者生活再建支援法

そもそも被災者生活再建支援法って
どんな法なのよ?というと

自然災害によって住居に対して
大きな被害を受けた場合に
適用されるもののようです。

制度の対象となるかどうかは
細かく決まっていますが
適用されるとなれば報道されるので
検索した方が早いかと。

自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者に対し、
都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金を活用して
被災者生活再建支援金を支給することにより、
その生活の再建を支援し、もって住民の生活の安定と
被災地の速やかな復興に資することを目的とする。
引用元被災者生活再建支援法の概要(http://www.bousai.go.jp/taisaku/seikatsusaiken/pdf/140612gaiyou.pdf)

適用されないと各地方自治体の
それぞれの権限で”検討”することに。

被災者生活再建支援法の場合は
全都道府県が出している基金に
さらに国が補助金を出す形で
支援金が支給されます。

なので地方自治体で出すよりも
ポンと大きめの支援金が
貰えるわけなのですが。

具体的例としては自然災害で
住宅が全壊した場合
再建・購入・補修・賃貸などでも
支援金が貰えます。

西日本豪雨での同法の適用

執筆時点(2018年7月10日)での
同法の適用が発表されたのは
以下の地域ですね。

  • 京都府綾部市
  • 兵庫県宍粟市
  • 岡山県矢掛町
  • 広島県広島市
  • 愛媛県西予市

ソースはこちら。

内閣府は10日、西日本豪雨で被災した京都府綾部市と兵庫県宍粟市に被災者生活再建支援法が適用されたと発表した。住宅の被害状況などに応じて都道府県や国から支援金が支給される。

内閣府によると、西日本豪雨での同法の適用は、岡山県矢掛町、広島市、愛媛県西予市と合わせて5府県5市町となった。
引用元https://www.sankei.com/west/news/180710/wst1807100053-n1.html

自分の住んでいる地域が
適用されるかどうかは
わかりづらいと思います。

ただ、自分の地域が適用されたと
発表があった時に自分がこの制度を
利用できるかどうかはわかりますよ

  1. 住宅が全壊した世帯(全壊世帯)
  2. 住宅が半壊または住宅の敷地に被害が生じ、
    その住宅をやむを得ず解体した世帯(解体世帯)
  3. 災害による危険な状態が継続し、
    住宅に居住不能な状態が
    長期間継続している世帯(長期避難世帯)
  4. 住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ
    居住することが困難な世帯(大規模半壊世帯)

以上のいずれかに当てはまれば
被災者生活再建支援法にて
支援金を受け取ることができます。

具体的な支援金の金額は次で。

被災者生活再建支援法の支援金の金額

実際に支援金を扱うことになっている
被災者生活再建支援法人によると

支援金は、「基礎支援金」として全壊世帯に100万円、大規模半壊世帯に50万円が支給され、この額に、「加算支援金」として住宅を建設・購入する場合は200万円、補修する場合は100万円、賃借する場合は50万円がそれぞれ加算される仕組み(金額はいずれも世帯人数が複数の場合、単数世帯は各3/4相当の金額)となっております。
引用元http://www.tkai.jp/Default.aspx?TabId=81

例えば全壊の世帯はまず100万円
さらにどうするかによって
支援金が加算されます。

全壊+建設・購入ならば
100万円+200万円=300万円
これが支援金になるということ。

これは最大の場合ですが
300万円の支援金になるので
知らないのは勿体ない。

※一人で暮らしていた場合は
3/4になる模様

自身が当事者になった場合
おそらく避難所などで市などの
職員さんから説明があるかと思います。

が、やはり知っているのといないのでは
被災した時の心構えにも
違いができると私は考えますよ。

そういえば生活一時金と何が違うの

そもそも私が今回『被災者生活再建支援法』
興味を持ったのはネットで生活一時金
という言葉を目にしたから。

そこから確かに被災した場合に
お金の心配あるよなと
気が付いたわけなのですが。

ニュアンス的にはあってるけど
なんか違うような~と探すと
出てくるのが『生活福祉資金貸付制度』
おそらくこれのことですね。

概要をざっくり言ってしまうと
『生活福祉資金貸付制度』は
低所得者向けの貸付なので
実は全然違うお話

支援金のことと自分が知っている
言葉を適当に文字にされたものを
私が真面目に受け取ったせいで
勘違いしてしまっただけのようです。

とはいえこのような知識は
いざという時のために
知っておく
だけでも
違うと私は考えます。

このような災害が起きるたびに
防災意識も高まりますが
それだけじゃダメなんですよね。

被害を減らすためのお金の知識も
結局は必要だということ
それに気が付いただけでも
よい勉強だと思いました。

こちら私のお勉強のおすそ分けです
お暇があればどうぞ。

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地震が多いからこそ気を付けたい!夏に用意したい防災グッズとは?

できれば知っているだけの
無駄な知識になってほしいですが
関東だと地震が怖い。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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