ユニクロとジーユーのオンラインストアにて、
『後払い決済』が導入されました。
給料日前だけどセールやってる!
とかの時には便利かも。
とはいえ不要になった場合の
返品方法や後払いにする手数料、
支払期限なども気になるので調べてました。
個人的には未成年であったり、
支払い能力の無い人が
滞納したりしないか?
という点も気になっています。
リボ払いとか便利なように見えますが
借金と考えると割ときつい。
後払いシステムは企業側が
リスクを被る代わりに
クレジットカードの利用すら
できないような層を
ターゲットにしているようにも見えます。
便利なのはまあ、便利なのでしょうけど。
ユニクロ・ジーユーが後払いを導入
元々ユニクロとジーユーのオンラインストアでは
『クレジットカード(一括払い)』と
『代金引換』で決済が可能でした。
今回は『NP後払い』による
代金の後払いでの支払いが
選択できるようになったというお話。
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— ユニクロ (@UNIQLO_JP) 2017年9月12日
このNP後払いというのは
ユニクロとジーユーの関連企業ではなく
株式会社ネットプロテクションズという
会社のサービスを利用して行います。
つまり、形式は違うけど
一括払いよりも期限の短い
クレジットカード払いじゃないの?
と、ここで思った私。
実はそのようで、割と誰でも簡単に
後払いに出来ると思っていましたが
株式会社ネットプロテクションズによる
与信審査が発生します。
つまり通販で後払いによる
支払いが確定するまでに
一定の信用がない場合はそもそも
後払いが出来ないシステムなんですね。
「後払い?絶対払わない奴いるだろ!」
と思いましたがある程度の
基準は流石にあるようで安心しました。
手数料はいくら?支払期限はいつまで?
ユニクロとジーユーで後払いを
利用するにあたって気になったことを
調べてまとめました。
※執筆時点のことですので
利用する際には改めて
料金などを確認すると良いかと。
手数料はいくら?
手数料は発生しません。
注文時に確定した金額のみで
支払いが可能です。
ただし、注意が必要な点もあります。
コンビニや郵便局以外、
つまり銀行などの場合は
その銀行の振込手数料が発生します。
支払期限はいつまで?
支払期限は「発行から14日以内」
となっていますが
ユニクロとジーユーの場合
商品と払込請求書は別に
送られてくるので注意が必要です。
商品到着から14日以内ではなく
発行からになっているのが
注意点でしょうか。
なお支払いですが、
コンビニ・郵便局・銀行から
振り込むことが可能です。
手数料や手軽さを考えると
私が利用するとしたら
やはりコンビニが一番ですかね。
限度額ってあるの?
あります。
「NP後払い利用の他会社の
お支払い分を含めて54,000円」
と決まっています。
もし他社の買い物でもNP後払いで
買い物をしている場合には
自分で把握していることが必要ですね。
やっぱり限度額の低いクレジット
という印象が強いです。
購入したものを返品する方法
基本的にユニクロの返品期間は
購入してから3ヶ月以内です。
その際には「返品カード」が必要。
「お買上げ明細書」の下側にある
「返品カード」を切り離して
必要事項を記入して、
返品する商品と一緒に
送り返す必要があります。
※不備以外は当然送料は自己負担。
通常の通販の場合はユニクロの
店舗でも返品が可能なのですが
後払いの場合はNG。
というのも払込請求書が
商品とは別に送られて来るという
システムがあるからですね。
なので「商品」「返品カード」「払込請求書」
もしくは支払い済みならば、
「払込受領書」または「振込み票」を
同梱して送り返す必要があります。
割と面倒くさいので、
安易に返品できるからと
買い物をするのはよろしくないですね。
後払い利用での返品の制限
回数制限があるのもポイント。
後払いを利用した方が
返品を行えるのは2回までで、
3回以降は受け付けてもらえません。
そんなに返品するものなのかな?
と思ったのですが転売目的だったりすると
在庫を処分するための返品などが
ありえるのかな?と自分で納得。
後払い導入の狙いと問題点は?
他の企業が導入したというのが
一番大きいのではないかなと。
ZOZOTOWNでは「ツケ払い」の
利用者が100万人を突破した
との発表がありました。
それだけの利用者がいる市場
ということがわかったので、
ファーストリテイリングでも
ユニクロとジーユーで
導入を踏み切ったのでしょう。
カードの決済手数料として
引かれる金額と
未払い金のユーザーの割合をみて
導入した方が利益幅が
大きかったと考えると
色々と納得できます。
問題点としては根幹は
クレジットカードやショッピングローンと
なんら変わらないというか
より細かいところを対象にしている分
尻拭いをする層の負担が増えそう。
例えば衝動買いして払えなかったものを
親が払うようなそんなケース。
表面化しなくともかなりの数が
すでに存在しそうで怖い。
世の中便利になったなーではなく
これって大丈夫かな?
といったん思うのも大事。
なんて偉そうに書いてみましたが
それもこれも、私もおっさんなりに
色々経験しているからですね(*ノノ)
こと、お金の問題なので
皆さんご利用は計画的にどうぞ。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。