スニーカーの劣化で転倒事故?加水分解など防止の対策は?

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スニーカー-靴

最近スニーカー運動靴劣化によって、
靴底が剥がれることが原因で
転倒する事故が増えてきています。

「劣化するなんて知らなかった!」
私もなのでびっくりです。

加水分解といわれる現象の知識や
そもそも防止対策は可能なのか?
気になったことを調べてまとめました。

大事にしまってある思い出のあれやこれが
実は履けなくなっているかもというのが、
私の中でダメージが大きいです orz

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スニーカーや運動靴の劣化で転倒事故に

そのうち履くつもりで大切にしまってある
そんな靴をスニーカーなど種類は問わず
お持ちの方もいると思います。

靴底に使われている素材や、接着剤
時間と共に自然に劣化してしまうため、
それを知らずに久しぶりに履くことで
靴底が剥がれての転倒事故に繋がります。

メーカーとしては購入した靴は履くもの
使うものという認識なのでしょうが
消費者である我々の中にはとっておいて
特別な時にだけ履きたい場合もあるのです。

私の周りに聞いてみましたが、靴が自然に
劣化することを知っている人はあまりいませんでした。
靴をしまっておくタイプが少ないという理由も
あるかと思いますが認知度は思ったより低かったです。

スニーカーや靴の耐用年数?

気になるのは目安とかあるのか?
という耐用年数のことです。

靴の耐用年数は5年?
なんて情報も調べているうちに
目にしたのですが正確には
条件によって変わるので断言できないようで
一応5年~と言われています。

保管場所であったり、使用頻度であったり
湿度が高ければ、劣悪な環境ならば
それは劣化が早いわけです。

他にも靴底の素材の種類によっても
劣化の進行度は変わってくるので
業界としても曖昧なことはいえなかった
という裏事情がありそうですよね(苦笑)

加水分解って何?その仕組は?

加水分解という言葉だけ聞くと
物凄く難しい印象がありますよね。

加水分解とは、反応物と水が反応し
生成物に分解する反応で、
この加水分解に弱い代表格として、
ウレタンゴムがあります。
その特性である強磨耗性により
靴底のパーツに使用されることが多いですが、
水分に弱く、加水分解を起こし靴底が
割れてしまうことが度々、発生します。
引用元:http://www.kyowakg.com/tech/taisui.html

要するに水と靴底の素材が反応して
割れたりするなどの劣化が起こる
という認識でOKです。

比較的、加水分解に強く劣化すると
固くなるラバーソール
ポリウレタン素材とは違い、加水分解が
起きないとされるEVAソール
チョイスするというのも手段の一つです。

とはいえ、経年劣化自体は発生しますし、
使っていれば磨り減りもします。

どちらかというと加水分解を気にするのは
5~10年ぐらいのスパンでスニーカーを
保管するような人向けですね。

劣化防止や加水分解の対策は?

日本の気候を思い出してみましょう。
湿気が多いですよね。
ということは加水分解自体は避けられないわけです。

実はその日本の湿気対策
スニーカーなどにも取り入れれば
そのまま劣化の軽減や加水分解への
対策にすることができます

  • 湿気を避ける(湿気とりなどで)
  • 靴への風通しを良いところに保管する
  • シューキーパーなどで靴の中の湿気をとる

靴箱を開いた時に嫌な臭いや
空気を感じるならば即対策を
湿気が全ての原因では無いかもしれませんが
原因の1つであることは確かです。

風通しの良い所に保管できればいいですが
そうそうそんなベストポジションが
あったりしませんよね。

個人的には脱いだ靴をすぐにしまうのではなく
靴の中の湿気をとったり、
形を整えるなどする間に
風を当てればそれでOKだと思っています。

シューキーパーなどは素材はどうするか?
形を整えてくれるかどうか?
などの好みで選びたいです。

例えば木製のものだったら
形を整えて、湿気も程好く吸収し
消臭効果もありますが入れっぱなしにしないで
ある程度で回収すべきです。

使いまわしたいですから(*ノノ)

単に湿気の吸い取りや消臭だけならば
小さめの湿気とりや消臭剤を入れれば
それでいいわけです。

後は何らかの方法で出来るだけ空気と
触れさせないようにするというのも
手段の一つですので検討してみてください。

買った時の箱に湿気とりを突っ込むだけでも
そのままと比べれば大分違います。

修理 or 買換え?

大切なら修理をしてもらえばいいのでは?
と思っていくつかサイトをみて回ったのですが
メーカー製のおしゃれなスニーカーは
大抵、修理額が1万円を超えたりと高額

修理をすべきか、新しく買い換えるか
思い出の品ならば悩むところですね。
また、修理できないものもあるので
修理に出せば大丈夫と過信するも×

私も今回こうやってスニーカーの
劣化のことを調べたことをきっかけに
そういえば最近履いてないあの靴って
いつ買ったものだっけ?と気になりました。

学生よりも社会人になってからの方が
買ったはいいけれども保管したまま
ということが多いと思います。

そして社会人になるとあっという間に
時間がすぎてしまって、ようやく時間が
出来た頃には劣化していて
それに気がつかずに転倒事故……ありそう。

スニーカーなどの靴は経年劣化する
長期間保存するつもりなら準備をする
保存して時間が経ったものは気をつける

この辺を覚えておけば、いきなり靴底が剥がれて
そのまま転んで嫌な思いや怪我をせずに
過ごすこともできるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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