土用の丑の日にうなぎの蒲焼き、
これを楽しみにしているのですが、
最近では代わりにパンガシウスという
白身魚が使われることも。
名前で姿が全く想像がつかないのですが、
どんな魚でうなぎの代わりにしても
栄養はどうなっているの?
などといった気になった点を
調べてまとめています。
現在では夏バテにうなぎというのは
伝統化しているだけで効果は微妙だって
わかってるから、意外とありなんですかね。
パンガシウスとは?魚なの?
パンガシウスとは、ぶっちゃけるとナマズです。
ナマズ目に属するパンガシウス科で
種類の分類なので
実際にはナマズ目パンガシウス科の**
みたいな感じなのでしょうけれども
日本ではパンガシウスで広まっています。
最近日本に入ってきているのは
ベトナム産の養殖のパンガシウスで
チャーという魚ですね。
アメリカやヨーロッパに大量に
輸出されていて日本でも
知らない間に白身魚のフライとして
流通している模様。
特に不満が出てこないことからも
わかるように白身魚としては
味が美味しく、クセがないのがポイント。
パンガシウスという名前をわざわざ
出してくるようになってきたあたり
ブランディングでも狙っているのかと
構えてしまうのは私だけではないはず。
パンガシウスの栄養価は?
大量に輸入されていて
食卓に並ぶということは
それなりに栄養とかもあるのかな?
という点も気になりませんか?
ナマズと同じという風に判断するには
随分と違うので調べてみましたが
ざっくりでは見つかりませんでした。
近い品種でチャーの前に
輸入の本流であった同じくパンガシウス科の
バサという魚がいるのですが
そちらの栄養価を発見したので
参考にどうぞ。
なのでもしかしたら学術名とかわかれば
栄養もわかるかもしれませんね。
ただ、ものすごい栄養豊富だったら
健康バラエティでもっとバンバンと
名前を出しているはずと
なのでそこまでではないのだろうという予測は
納得がいくものかと。
うなぎの蒲焼きの代替品に?
私が最初にパンガシウスを知ったのは
まさしく”うなぎの蒲焼きの代わり”としてです。
イオンのうなぎ、というかいろんなものの代替品パンガシウスくんです。いやまじで旨味の8割はタレだと思いますよ pic.twitter.com/Fm36X0S2iA
— いぐさ (@igusa_kh) 2017年7月25日
うなぎは近年、資源枯渇が問題視され
価格が高騰しており養殖であっても
かなりと言えるほどにお高くなっています。
和食を外国に広めるとお隣の大きい国が
根こそぎ食べようとするんで
広める所は考えた方がいい気がします。
私の懸念はさておき、
贅沢な食べ物という意識はありましたが
庶民の味ではなくなりつつあるうなぎ。
パンガシウスをうなぎの蒲焼きっぽいものとして
販売しているのは大手のスーパーである
イオンです。 こういうの得意ですよね。
まだまだ広まっておらず
今のところ選択肢として
「タレが本体だからパンガシウスでいいや」
「よくわからんから金出してうなぎ!」
の二択でしょうかね。
個人的にはうなぎを食べることに
意義を感じているので、わざわざ
”うなぎの蒲焼きっぽいパンガシウス”
という変化球には我が家はいかないかなー
もちろん個人の意見です。
養殖だから危険がないの?
ベトナムで養殖されているパンガシウス。
輸出用に育てられているだけあって
安易な天然物と比べれば
危険は少ないですね。
ただ、養殖だから安全である
という考えは否定します。
例えば大量に生産するために
エサとして何を使っているかわからない
そういった国の輸入品は
私は手を出しません。
ネット上のフェイクニュースだと思うか
自分の判断を優先して避けるかは
最終的に決めるのは自身ですし。
個人的には物凄く値段が安いとか
他の魚と比べて利点が大きければ
パンガシウスは面白いと思うのですが
それがなければ名前を出すのは
単なる値上げの理由じゃないの?
と思ってしまうわけで。
今後日本の食卓に、普通に
出てくる日はあるのか?
いろんなものの代用魚である
パンガシウス、ちょっと気になります。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。