2018年は夏も野菜が高騰しそう?工場野菜が家計の助けに?

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6月から各地で振り続けていた大雨や
今回の記録的な豪雨による影響は
人的被害だけでなく農業にも。

具体的には年始から話題になっていた
野菜の高騰が今後また起きるであろうと
予想されるわけですよ。

いまだ被害が把握できていない部分が
多々ある現状では被害額が増大するのは
あなたも想像できますよね。

そうなると農家の方々は
野菜の値上げをしなきゃ
暮らせないのも理解できちゃいます。。

そこで注目が集まるのが
工場内で生産されている野菜
工場野菜ってやつですね。

身近なところだと『もやし』などが
それに該当するわけなのですが
価格の上下が少ない工場野菜が
家計の助けになるかも?

大口の取引先が見つかれば
大量生産に踏み切るところも出るし
そうなるとコストが下がるのですけども。

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農業の被害額がやばい

関東では6月中に梅雨が終わるなど
今年は天候が異常といえますよね。

水不足とかになったらどうしよう
と思ってたら記録的な豪雨
そういう極端なのはやめてほしい。

先月末以降、各地で続いた大雨や、今回の記録的な豪雨による全国の農業関係の被害額がこれまで把握できているだけで25億円余りに上ることが農林水産省のまとめでわかりました。
引用元https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011525381000.html

豪雨によって住宅が全壊などといった
目に見えてわかりやすい被害にばかり
関心が集まってしまいますが
日本の食の供給を守るためにも
農業関係もしっかりと支援してほしいですね。

ちなみにこの内訳も土砂崩れなどで
木が流されたり林道が壊れたり
林野関連で18億もの被害が

残りが農業関連ですが
山がダメージを受けると
回復に時間がかかりそうですよね。

なおのこと国には手厚く
支援をしてほしいものです。

野菜が高騰する?

値上げすると思っていた方が
ダメージも少ないでしょうね

記録的な豪雨による影響で
農地に被害が というのは
上述した通りです。

しかしそれだけではないんですよね。

残った野菜なども大消費地に
出荷されるために地元は逆に
野菜が高騰するという結果に。

ちょっと調べてわかったところでは
佐賀県産のタマネギや
高知県産のナス、オクラなどの
夏野菜は値上げを覚悟した方がいい

また7月のはじめに降った
北海道の大雨の被害を考えると
北海道産のジャガイモやタマネギなどが
被害を受けているわけです。

現時点では事後処理に追われて
顕在化していないであろう部分も含めると
夏よりもそのあとの冬にかけて
野菜不足や価格の高騰は
ありえる事態といえるでしょう。

またポテチショックが起きたりとか
いやいや、さすがにそこまでは、ねぇ?

狙い目は工場野菜?

工場で生産されて一定の品質で
生産される野菜の類を
工場野菜といいます。

私たちの身近なものだと
もやし とかがそうですね。

工場野菜のデメリットやメリットとは?栄養価や種類・味はどう?

もやしが安い理由は何故?価格低迷に業界はもう限界!?

ファミレスやスーパーのサラダなど
実はすでに口にしていることも。

外で育てていないので虫などの
異物混入のリスクがほとんどなく
出荷された状態ですぐに
料理に使えるのもポイント。

若干のお高いイメージも

家計の助けになりそうなのは
むしろもっと後でしょうね。

野菜が高騰したときに
もうちょっとお金を出せば
より安全な野菜が買えるとなれば
私、普通に購入しちゃいます。

2018年のはじめに野菜が高騰したとき
大量に安い中国野菜が輸入されました。

農水省や厚生労働省は安全性を
確かめているとしていますが
それは本当なのかな?

安定的に野菜を供給可能な
工場野菜にシフトするスーパーは
今後増えるでしょう。

消費者側からしても
日々の価格の変動に振り回されず
食費の計画が立てられるのって
悪くない話だと思います。

2020年のことを考えると

被害を受けた農家が元通りになるより
工場野菜のノウハウのある企業に
資金を投入した方が野菜の流通量の
回復は早い気がするんですよね。

大量生産化に踏み切ることで
コストが下がればその分だけ
家計は助かるわけですし。

今後もこういった不測の事態によって
野菜や食品の値上げは起こるでしょうし
そう考えると工場野菜に
お金を突っ込んでもらった方が
一般消費者にはありがたい。

難しいお話ですね~

災害があるごとに農家が減るかも

工場野菜による安定供給は
消費者からすると手放しで
受け入れたい事柄ではあります。

が、一方でこういう災害があるから
工場野菜でいいよね となると
ブランド的な展開をしていない
普通の農家さんはそのまま
廃業に追い込まれるかも

かも かも かも という
すべては悪い予測なのですが
最近の異常気象を考えると
現実的になってきているのが困る。

というわけで今回のお話としては
こんな感じ。

  1. 夏から冬にかけて野菜は寝上がる
  2. 同じ高いなら安全な工場野菜
  3. 農家の保護や育成は急務

ただ、工場野菜もコスト競争になると
1円で売られるもやしのように
出荷額が低すぎて業界がやばい
という風にもなりえます。

そのあたりのバランスをとるのは
今後の課題になるでしょうね。

今回被害を受けた農地の
土壌の回復って年単位の
大仕事でしょう
本当に国で保護してほしいなぁ
そんな風に思った私です。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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