最近特に多発しているように
感じている地震!
日本にいる以上は備えを含めて
いざという時を想定しなくては
いけないと切に感じてます。
防災意識が高まるのは歓迎ですが
ふと、気が付いたことが。
防犯意識が置いてけぼり であると。
大地震もそうですが大きな災害の後は
それを狙った卑劣な犯罪や
精神的に擦り切れて起きる犯罪が
本当に怖いです。
私自身は男性なので無頓着でしたが
女性や子供がいるご家庭などは
防災と同じくらい防犯に関しても
意識しておく必要があるでしょう。
防災セットをバッチリ用意している
そこで安心してはいけません。
着の身着のままで逃げた人からすれば
あなたは宝の山を抱えているのに
等しいわけですから。
余計な不安を抱えないための
防犯グッズって必要ですよね。
目次
大地震で気を付けたい犯罪行為
東日本大震災をケースに
こんな犯罪が起きましたよ
という知識があるだけでも
全然違うと思います。
東日本大震災関連の犯罪・問題行為
というページによると。
窃盗
詐欺
ヤミ金
暴力事件
性犯罪事件
などなど
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/東日本大震災関連の犯罪・問題行為
具体的には「空き巣」「店舗荒らし」
「自販機荒らし」「偽ボランティア」
などなどですね。
エアコンの室外機などを
盗む輩もいるようで。
またストレスが高まることで
些細なことから喧嘩や傷害事件に
発展するパターンも。
一番怖いのが性犯罪かなと。
岩手県盛岡市にて、4月7日深夜の余震で停電になったことに乗じて住居に侵入し、女性を強姦したとして翌日に容疑者が逮捕された。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/東日本大震災関連の犯罪・問題行為
家にいるのに強姦されるとか
それ本当に日本なの?
って怖くて仕方ないですね。
犯罪行為が増えるのはデマ?
報道などで世間様の目に
入らないというだけで
平時でも犯罪や事件は
起きているわけで。
デマとしては、「性犯罪が増加した」などが流れたが、兵庫県内の強姦の事件数自体は前年と変わらず、逆に強制わいせつ事件は減少していた。また、窃盗・強盗の件数も同様に減っていた
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/阪神・淡路大震災#犯罪・問題行為
避難生活中に性犯罪の被害届を
素直に口に出せたかという
疑問が残ります。
しかし、データとしては
性犯罪が増加したというのは
デマということのようです。
便乗・火事場の犯罪が怖い!
性犯罪が増加するわけではない
というお話になりましたが
無くなっているわけではなく。
むしろ狭い範囲に押し込められた
ストレスによって何が起こるか
わからないのが怖いですね。
「あいつもやってるし自分も」
そんな風に思わない、思わせない
そういうための防犯グッズや
準備をしておくことは
重要ではないでしょうか。
上の方で「岩手県盛岡市」の
トンでもなケースを紹介しましたが
平時と比べるとそういった
想定していない事態が起こりうる。
突然キレて暴れまわるとか
可能性としてはあるわけで
そういったことの備えにも
防犯グッズはなるわけです。
防災の準備はしてあるけど?
地震や災害に備えての
防災セットやグッズはあるし
それで大丈夫じゃないの?
と、思っている人ほど
一度確認すべきですね。
あくまで防災のための
アイテムなので
犯罪に対する備えでは
ないというものがほとんど。
防災グッズには防犯グッズは無い?
色々調べてますが
防犯を意識して○○を入れている
というものは少ないですね。
点数が多いセットの中には
自分の場所を知らせるためなどの
ホイッスルが入っていることもあり
それが防犯に使えるぐらいでしょうか。
じゃあ防犯グッズを用意しよう
となった時に気を付けたいのが
軽犯罪法などの法律。
超おおざっぱにいうと
武器っぽいのはやめよう
そういうお話です。
軽犯罪法に注意!
たとえ防犯のためであっても
持ち歩くとダメなものも。
軽犯罪法の中には
こんな内容があります。
正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/軽犯罪法
一応防犯目的ならばOK
という判例が出たけれども
微妙なものとして
催涙スプレーが挙げられます。
近年では犯罪目的や
いたずら目的で催涙スプレーを
使用した場合、厳重に処罰されます。
あくまで防犯のため、護身のため
という目的での所持が大切。
手の中に握りながら
ニヤニヤしてたらおそらくは
事情聴取されちゃいますね。
備えておきたい防犯グッズ
今回は災害時に自分の身を守る
という観点でチョイスしました。
- 防犯ブザー
- ホイッスル
- 催涙スプレー
警棒やスタンガンは防犯目的でも
女性や子供が持つには
よろしくないと私は思います。
家族に持たせるならばまずは
防犯ブザーですね!
そしてブザーの後は
助けてと大声を出すように
教えるのが大切。
防犯ブザー
高いのも安いのも一緒でしょ?
と思うのならば
そうすればいいと思います。
ただ、ちゃんとしたものは
音量も大きいだけでなく
デザイン的にも気を使った
商品なんですよね。
例えばこちらはCMでも見かける
瞬足ブランドのブザー。
子供向けと侮るなかれ
生活防水でちょっとした水や
軽い雨の日でも使えます。
防犯ブザーも今ではいろいろあり
見た目がそれとわからないものも。
しかし防犯ブザーとわかるものを
所持しているだけでも
抑止になると私は考えます。
なのでいざという時のものは
機能重視がよいでしょうね。
ホイッスル
音を鳴らして異変を知らせる
という点で防犯ブザーと
同様に対策グッズになります。
いざという時に電池がきれてて
使えないというのが嫌!
という場合には
ホイッスルがおすすめ。
こんな小さなものもありますよ。
他にも防災グッズとして
自分の位置を知らせるためにも
いざという時役立ちます。
スペースが必要なもの
というわけでもないですし
鞄にキーホルダーとして
つけておくのもいいですね。
催涙スプレー
催涙スプレーならなんでもいいのか?
というと上述したように
色々と問題もあります。
なので防犯スプレーとして
非毒性を推すものが
商品として存在します。
購入するならそちらですね。
化学刺激物やその他の有害なものが
含まれていないものなので
防犯のつもりが自分が加害者に
ということが気になる人には
こういう商品がいいですね。
赤いマーカーやUV塗料が含まれており
後から相手を探すのにも
役に立つのもポイント!
余談ですが楽天市場で探すと
催涙スプレーは出てこないです。
これは催涙スプレーの販売が
楽天では禁止されているからの模様。
個人的には小さめの消化器とかも
いざという時に防犯用として
使えるかなと思ってます。
防災グッズとしても役立つし
覚えておくといざというとき
役に立つかもしれませんね。
実はこれらは防犯意識が高いなら
持ってそうなものでもありますよね。
私の場合男性ですし
想定する犯罪は強盗ぐらいかな?
なんて考えてます。
しかし、女性や子供の場合は
もっと様々な犯罪被害に
あう可能性を考えるべきです。
防犯ブザーやホイッスルは
用意した方がいいでしょう。
女性や子供が身を守るために!
使い捨て、投げ捨てる用途なら
100均で探してみるのもありかと。
少なくともブザーとホイッスルは
見かけたことがありますし。
つまり、意識して探してみれば
安価に用意できる防犯手段でも
あるということですね。
実際、そんなの想定していなかった
というのが大地震などの災害では
起こるのがむしろ普通。
防犯グッズをちょっとでも
用意しておくことで犯罪抑止になるなら
それに越したことはないです。
危うきに近づかず、近寄らせずが
いざという時の理想ですし
防犯ブザーぐらいは用意しても
いいんじゃないかと思いますよ。
防災対策の後は
防犯対策も忘れずに。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。