無線LANケーブルが実在した!種類や値段・セキュリティを調査!

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無線LANケーブル-漏洩同軸ケーブル

WAP2に関する脆弱性が見つかり
やっぱりLANケーブルが一番だと
思っていたら『無線LANケーブル』という
矛盾したワードが話題に。

”無線LAN”?”LANケーブル”?
ネット上のスラングかなと
流していたら実在していたことが発覚

しかもセキュリティ的にも
気になっていたところを解決できそう
値段や種類などを調べてみました

正式名称はもちろん違うのですが
やっていることは確かに
『無線LANケーブル』で、
こんな技術があるんだなと
感心してしまった次第です。

まあ、どちらかというと
オフィス用であったり、
無線泥棒対策に良いかなと。

つまり使われる可能性がないなら
脆弱性も気にならないですよね?
という考え方になります。

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無線LANケーブルとは?

2016年末には既に存在し
2017年10月16日の
WAP2の脆弱性が元で
話題になりました。

ちなみにこんな話題で
すでにセキュリティの穴は
メーカーが対応しています。
※なのでアップデートもしくは
パッチをあてましょう

発端となったのは、ベルギーのネットワークセキュリティ研究者、マシー・ヴァンホフ氏(@vanhoefm)の指摘。同氏はこの脆弱性を「KRACKs」と名付け、「Key Reinstallation Attacks(暗号鍵再インストール攻撃)」と呼ばれる手法を用いることで、暗号化を破ることができると指摘していました。WPA2は従来、Wi-Fi暗号化技術の中でも特に安全性が高いとされていたため、この報告はネット上でも大きな話題となっていました。

Wi-Fi Allianceの発表によると、この問題は機器側のセキュリティパッチにより対策でき、主要なデバイスメーカーは既にアップデートの提供をはじめているとのこと。併せてユーザーにも、速やかに最新のアップデートを確認し、適用するよう呼びかけています。
引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1710/16/news125.html

そこで、やはり無線はダメだ
LANケーブルにしようという話から
メルカリに『無線LANケーブル』が
出品されていると話題に

普通のLANケーブルで
殆どの人はこの矛盾したワードを
ジョークだと思ったはずですが
中には買った人もいそう。

しかし「存在しねーよ!」
なんてツッコミを入れた人も
まさか実在するとは
ご存知だったでしょうか。

私はもちろん知りませんでした
いやーお恥ずかしい(*ノノ)

無線LANケーブルが実在した!

もちろん『無線LANケーブル』という
商品名ではありません(笑)

無線子機の会社などが販売している
LCX(Leaky Coaxial Cable)
日本語だと『漏洩(ろうえい)同軸ケーブル』
というものです。

簡単に言うとケーブル型のアンテナ
ケーブルにあけた穴からのみ
電波を出すので、必要な範囲のみで
電波が使えるものです。

漏洩同軸ケーブル
引用元:https://www.toshibatec.co.jp/products/lcxlan/arespo_5d.html

そして地下鉄に乗りながら
携帯電話が利用できるのも
この『無線LANケーブル』のおかげ

漏洩同軸ケーブルは電波の届きにくい空間で無線環境を構築するために利用されることも多いケーブルの一種。長距離に対応するモデルを活用すれば、1つのアクセスポイントで最長680メートルまでカバーできるようだ。地下鉄のトンネルを走行する電車内で携帯電話の通信が利用できるのも、トンネル内に張り巡らされたケーブルから漏れる電波が車窓から入り込むおかげだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000017-zdn_n-sci

マジですか、知らなかった。

電車のエネルギーを
供給するアレみたいに
等間隔で何かがあるのだろう
とは思っていましたが
疑問がはれた形に(笑)

無線LANケーブルの種類や値段は?

情報を見つけてきた中で
東芝テック ARESPOという製品は
エリアによって種類が分けられており
用途によって選べばよさそうですね。

ただし、家庭用に販売はされておらず
値段や価格は公表されていません

東芝テックに対して
見積りをお願いしないと
値段はわからず。

LCXや漏洩同軸ケーブルで
検索すると出てくることから
普及している技術ですよね。

これを見て思ったことは、
一般家庭に導入されていないだけで
高いセキュリティレベルを
必要とする企業や場所では
すでに導入されていて
気がつかずに使っていそう
という点でしょうか。

漏洩同軸ケーブル
引用元:https://www.toshibatec.co.jp/products/lcxlan/arespo_10d.html

極狭いエリアのみに
無線LAN環境を作れるので
電波干渉や壁の反射を抑え
安定した通信も期待できるとか
私が起業したら導入しますわ(笑)

耐久性や性能からして
東芝テックは家庭向けじゃないので
BUFFALOも見ましたが
買えるけど、家庭ならば
LANケーブル延ばした方が
良さそうだという結論に。

法人向けで結構ある模様

LCXや漏洩同軸ケーブルで検索すると
結構出てくるのでやはり企業レベルだと
導入されている技術のようですね。
使ったことあると思います(*ノノ)

BUFFALOに希望小売価格があり
10mで『93,334円(税抜)』

しかもこれは法人向けの
オプションなので
やはり家庭向きの
安価なものは
ないっぽいです。

一応Amazonで取り扱いが
あるのを見つけましたけれども
個人で使うのはどうなのでしょう?

個人レベルだと
やっぱりLANケーブルで
直差しが最強ですね!

最終的にセキュリティは物理

個人的には電波をたれ流している
セキュリティが甘いのは
むしろ家庭だと思うので
家庭用とか欲しいわけで。

電波を悪用されないために、
利用範囲を決めて運用する
というのはセキュリティでは
わかりやすく効果があるでしょう。

むしろこうやって、
範囲を限定的にできるということ
それすら知らなかった私には
物凄い技術にみえました!

『無線LANケーブル』という
ワードが沸騰したら
『漏洩同軸ケーブル』だよね?
これのことだよ」
とニッコリやり返すやりとりが
次から見られるのでしょうか?

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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