度重なる不祥事によって
ジャニーズ事務所が所属タレントに
コンプライアンス講習を行うと
わざわざ外向けに発表する事態に。
あれってわざわざ研修しますよと
外に発表するようなことだっけ?
単に常識学ぶだけじゃないの?
とか思ってしまった私。
ジャニーズ事務所が研修を行う
理由を深読みしてみたり、
一般的にコンプライアンス講習を
学ぶ効果って何を期待しているの?
なんてことを調べてみました。
昔からアイドルやスターは
週刊誌などにチェックされやすいし
必要以上に気を使っても
損はないのでしょうけれども。
細かいことまでもSNSで
拡散されてしまう昨今では
むしろファン側も寛容さなどを
求められると思うので
どっちもがんばれとしか(ぉぃ)
ぶっちゃけ他の事務所ならば
ここまで騒がれたりは
しなかったと思うので
人気があるって大変ですよね。
目次
コンプライアンス講習とは?
ジャニーズ事務所が行うとして
非常に話題になりましたが
コンプライアンスの講習
という言葉の意味だけでは
ないのではと思われます。
ではそもそものお話として
コンプライアンスって何よ?
「法令順守」じゃないの?
ということからチェック。
そもそもコンプライアンスとは?
単に法令順守という言葉そのもの
というのが私の認識でした。
従うこと、命令や要求に応じること、果たすべき務めを果たすこと、などの意味をもつ英語の名詞。「応諾」「承諾」「追従」「服従」「遵守」「遵法」「適法」などの語に訳される。
日本語におけるカタカナ語としてのコンプライアンスは、もっぱら「法令遵守」と訳され、企業における法律や倫理に則った企業活動を指す語として用いられている。企業の不祥事や不正行為が頻発する風潮を背景に一般的になった語と言い得る。
引用元:https://www.weblio.jp/content/コンプライアンス
「法令順守」という言葉だけを
かつては指していましたし
私もそう思っていましたが
そういう時代は終わった模様。
さらに深く調べてみると
現在では単に法的・論理的には
正しいかもしれないが
心情的に不快感を与えかねない
ということも含まれる模様。
芸能人でいうと例えば
SNS上や生放送中の発言や
ファンの前での言動ですね。
今となっては「法令順守」だけでなく
人としての当たり前の「良心」や
「常識」などもコンプライアンスに
含まれると思っていいでしょう。
研修に期待できる効果は?
芸能界でいうと
世間の常識とかけ離れた常識が
自分の中にないかを確かめる
そういった効果が期待できるはず。
今更コンプライアンス講習?
と思ってしまう方もいるかも。
ですが1つの企業内でのことや
業界にとどまり続けることで
世間の常識からかけ離れた
考えになっていることがあります。
また体育会的な縦社会に
どっぷりと浸かっていると
その世界の常識がおかしいと
なかなか判断ができません。
特にジャニーズなどアイドル系の
活動をしている方は
学生時代の若いころから
そういった世界に染まっています。
社会に出ないでそのまま
芸能界で暮らしていると
我々が思っている以上に
世間とずれていることがあります。
例えば昭和の元アイドルの方で
最初電車に乗れなかったとか
線路の中に入って
写真とったりとか。
こういうのって客観的に
外から見てくれる人の意見と
照らし合わせないとわからない。
つまり世間で思ったよりは
防止や抑止になるのでは?
そんな風に私は感じました。
コンプライアンス講習をジャニーズが実施
上述のような効果が期待できますし
ジャニーズも企業として
コンプライアンス講習をしていると
世間的にアピールができます。
ジャニーズの場合は問題が起きたとき
そのまま事務所への悪評に
つながるというのが問題なので
その対策もあるんじゃないかと。
目的や業態を考えるに
タレントを守るという名目だけでなく
コンプライアンスの指導をしている
というパフォーマンスもあるのかなと。
つまり、企業としての責任は果たしており
後は個人の問題であると
建前上したいのではと思いました。
私のイメージ的にジャニーズは
しっかりした先輩についていれば
下もしっかりしてるんじゃないの?
というイメージがあります。
むしろそうじゃない所属タレントに
コンプライアンス講習を行った
そういう名目でもって
事務所に飛び火するのを防ぐのも
目的の一つなのでしょうね。
なのでコンプライアンス講習は
ジャニーズ事務所の
危機管理部門のお仕事でしょう。
芸能界って派遣ってイメージ
ジャニーズもSMAP解散の騒動から
契約更新があることを知った私。
要するに期間ごとに契約を
更新しているということなので
契約社員という扱いですよね。
よく聞くのが事務所と取り分が
5:5であるとか耳にしますし
不思議でもなんでもないのですが。
本当の意味で事務所の人間なのは
むしろマネージャーの方で
芸能人は仲介してもらっている
というのが本当のところ。
そういった私からすると
当たり前だと思っていることが
やはり通じないところが
芸能界って感じがしますけれども。
ただ、当たり前じゃないの?
が実は違うというのは
どこの業界にもあり得ます。
コンプライアンス?なんか難しそう
という方には↓こちら↓のような
漫画で読めるタイプがおすすめ。
要点がまとまっているし
さくっと読めます。
割とスルーしているけれど
おかしいよね?ってところ
まだまだ出てきそう気がします。
特にジャニーズは夢を売る商売という
イメージが私にもあるので
その夢やイメージだけは
ファンのために守ってほしいと
おっさんでも思う次第です。
しっかりしてそう というイメージ
これを守るためのコンプライアンス講習
そう考えると受ける方もきっと
真面目に受けてくれるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。