クレジットマスターとは?詐欺の手口や対策・対処法はどうする?

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中居正広さんが被害にあった
クレジットマスターとは?

実はこのクレジットマスター
現在ではあまり被害者のいない
珍しい部類に入る詐欺の手口
こういうのを引き当てるのも
個人的にはスターっぽいなと。

対策方法はあるのか?
対処法はどうすればいいのか?
判断の仕方などを調べてみました。

一応、ほとんどないようですが
知っていればもしかして!
と疑問に思える可能性もありますよ。

てっきり私は
「ついにクレカが擬人化か、
日本人ってパねぇな」
ぐらいに思ってましたが
普通に詐欺の手口なんですね。

この場合私の頭の方が
お花畑なのでしょうが(*ノノ)

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クレジットマスターとは?中居くんも詐欺に?

2017年11月14日放送回の
TBS系「なかい君の学スイッチ」にて
中居正広さんがクレジットカード詐欺の
被害にあっていたことを告白しました

週刊誌などでも銀行口座などに
莫大な資産があることは
取りざたされているだけに
被害額も心配になりますが
どんな手口だったのか気になります。

今回、中居正広さんが被害にあったのは
クレジットマスターという手口。

よくあるクレジットカード使用時に
その情報が抜き取られてしまう
スキニングかと本人も
最初は思っていたようですが
違ったことに驚き。

被害額は11万円ほど
カード会社が気がついたために
中居さんの被害自体は
無かったのが何よりですね。

さて、私も聞いたことがない
クレジットマスターという
詐欺の手口とは一体
どのようなものなのでしょうか?

クレジットマスターというソフトが詐欺の手口?

1960年ぐらいから使われている
由緒あるアルゴリズムなのですね。

クレジットマスターというのは
本来はクレジットカード番号の
誤入力などをチェックするために
公開されているカード番号の計算方法、
もしくは計算を実行するソフトウェアです
引用元:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0908/30/news001.html

そしてそれをカード犯罪に
悪用した手口の名前としても
クレジットマスターが使われています。

歴史自体は古い手口で
最初に発覚したのは1989年
平成元年のアメリカとのこと。

日本では1999年から被害が
確認されていて具体的な
防止策が見つかっていない
そんな手口の一つです

クレジットカード番号には
生成法則があり、
その仕組み自体を悪用して
計算で番号割り出すものです。

なんでこんなに簡単に
クレジットカードの番号が
生成できてしまうか?

それはクレジットカード番号が
「ISO 7812」という
国際標準規格で定められているから。

日本の場合は「ISO 7812」と
同等の「JIS I型」で規格化されていて
これは1970年代から使われています

そんな古いのを使っているの?
新しいのに変えれば?
思うかもしれません。

もし変えるとしても各社独自では
汎用性が無くなるので出来ず
新しく作るのも様々な問題があり
セキュリティ強化で
フォローしている現状。

その規格に沿って生成された
クレジットカードの番号
生成規則に合っているので
決済時のチェックに通り
オンライン決済できてしまう

これがクレジットマスターという手口で
単純ながらも解決が
未だに見られないものなのです。

まとめると

クレジットマスターに関しては
こんな感じですね。

  • クレジットカード番号は規則化されている
  • 番号の生成アルゴリズムに
    当てはまる数字は正しいと認識される
  • よって生成された番号が利用できてしまう

クレジットマスターの対策・対処法

クレジットマスターについて
ご説明したように、
この詐欺の手口に関しては
未然に防ぐということが
今のところできません

いつ被害者になるとも限らない
我々にできることは
クレジットカードの
使用明細をチェックすること

不審な点や記憶にない買い物は
していないかを自分で
チェックすることで
それ以上の被害を防ぐわけです。

が、このクレジットマスターの
被害がなぜレアなのかというと
カード会社のセキュリティーチェックが
厳しくなったのでその分
被害が減ったわけです。

2009年に摘発されて以降は
さらにセキュリティを
強化したはずですし。

それでももしかしたら
被害にあっているんじゃないか?
そう感じた場合は
クレジットカード会社へ
問い合わせをするのが
一番の対処法でしょうね。

余談・ポイントだけ取られる手口増えてます

今回はお金でしたが
実は買い物をした時に
ショップで貰えるポイントも
最近ではこういった犯罪の
ターゲットになっています

例えばYahooアカウントは
Tポイントと紐付けが可能。

前はよく使っていたけれども
今は使っていない
だけどTポイントとの紐付けが
残っている場合に
あれ?ポイントがない?
なんて被害もあるようですね

人間、明細で金額が減っていると
それには気がつけるものですが
ポイントの使用履歴なんて
そうそう目にしないのでは?

こういったポイントを
勝手に使用される被害は
おそらく気がついていないだけで
表面化していない被害が
物凄い件数あると私は考えています。

このような形でカード犯罪など
詐欺の手口は複雑化していますが
被害を最小限にするには
普段からこういった明細などの
チェックが重要ですね。

私の場合はポイントが
増えることにニヤニヤするので
人よりチェックしている自覚あり。

もしかしたら90万ポイント以上
貯めているという中居くんとは
良いお酒が飲めるかもしれない。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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