秋元康が天才と認めた男、
それが前田裕二さん。
ライブストリーミングサービスを手がける
SHOWROOMの代表で、
そのビジネスモデルは彼の生い立ちや
経験が原点にあるんです。
両親や兄のことや、著名人が絶賛したことで
ベストセラーとなっている
本に関しても調べてまとめました。
前田裕二さんのプロフィール
秋元康さんから天才と呼ばれ、
SHOWROOMの代表を務める
前田裕二さんという男性は
どんな方なのだろうかと思って調べました。
24時間配信、宴のあと。
来月もお楽しみに!!😌✨#24時間SHOWROOM pic.twitter.com/tUiMwUtIF7— 前田 裕二 @『人生の勝算』6/30発売 (@UGMD) 2017年7月12日
やだ、思ったよりチャラい(笑)
めっちゃギラギラしているビジネスマンの
イメージだったのですがバンドマン
もしくはオシャレなカフェの店員さん
そんな爽やかなイメージの青年。
これはいい意味で期待を裏切られました。
そんな前田裕二さんのプロフィールを
簡単にまとめたのでどうぞ。
生年月日:1987年6月23日
年齢:30歳(執筆時)
出身:東京都
早大政経学部卒業後の2009年
DeNAの内定を受けていましたが
外資系投資銀行で3年間働き
13年にDeNA南場智子代表取締役に
誘われDeNA入り。
5年かけて口説かれて入社した男としても
現在では注目を集めていますね。
そのときから狙っていたのを逸話ととらえるか
怖いととらえるかで印象が変わりますけど。
DeNAに入社した同年に
SHOWROOMを立ち上げると
AKBにも配信して貰おうと
飛び込みで秋元康氏に営業をかけ
天才と認められるという。
もっと突っ込んだ話は
本を読んでみるといいかも。
これだけ見ると
「なんだよ、若いやつのサクセスストーリーか」
みたいな風に思えるかもしれませんが
前田裕二さんの場合、育ってきた環境が、
その生い立ちが凄まじいのですよ。
SHOWROOMの原点は生い立ちに?
小学生の頃に親戚から譲り受けたギターを片手に、
路上で弾き語りをして、お金を稼いでいた。
というエピソードを目にしましたが
小学生の頃のエピソードはこれだけではなく
警察に厄介になっていたことも。
連続していろんな逆境が降り掛かってきて、どうして自分だけこんなに辛い思いをしなきゃならないんだろう、と、与えられた環境や運命を本気で恨む事もありました。親だったり、自分の幸せやアイデンティティが奪われた事が悔しくて悔しくて、夜になると涙止まらなくて、そんなセンチメンタルな少年時代でした(笑)。何ヶ月も住む家が見つからなくて、警察署に住まわせてもらったこともあります(笑)。
引用元:http://careerhack.en-japan.com/report/detail/402
思った以上に重かった orz
彼の生い立ちをまとめると
- 小学生の時に両親を亡くす
- 年の離れた兄に育てられる
- 兄のためにと勉強でも何でも頑張る
その結果がSHOWROOMという
ビジネスモデルとして1つの
形になっているのでしょう。
原点は弾き語りでお金を貰っていたこと
ライブストリーミングで収益を上げる
そこに違いは無いと気がつくかどうか
うーん、まだまだ自分の頭が固いと
思い知らされた形ですかね。
前田裕二さんの両親や兄は?
8歳の時に両親がなくなったという風に
多くのメディアで目にしました。
実際は元々片親であり、
さらに母親が亡くなったのが8歳の時。
親戚の家を転々とし
最終的には10歳年上の兄と共に
暮らし始めたわけです。
ですが前述の通り、グレて警察の厄介に
そこで兄を泣かせてしまったことが
前田裕二さんの人生の転機になりました。
お兄さんは元々医者になる夢がありましたが
前田裕二さんのためにハローワークで
職を探し養い始めます。
グレタ原因も、両親を亡くしたことや
世間への不満だけでなく
お兄さんの夢を奪ってしまったことに対する
罪悪感からのことだったのです。
兄が泣いている姿を見た前田裕二さんは
それ以降「兄貴を幸せにしたい」
という思いで頑張り始めます。
そして頑張り続けた結果が
SHOWROOMというわけですね。
業界人が天才と認める男の本とは?
両親やお兄さんとのエピソードは
正直めっちゃ重くて
あのビジュアルだから苦労とか
してないんじゃないの?なんて
安易に思った自分を殴りたい。
成功者にはそれだけの能力を支える
バックグラウンドがあるんだなと
しみじみ感じましたね。
楽してドーンなんてあくまで
楽がしたい他人目線なのだと
おっさんの私も頑張らないとなぁ。
さて、前田裕二さんは秋元康氏が天才と認め
堀江貴文氏から「秋元さんから
『堀江以来の天才がいる』というから
会ってみたら、本当だった」と
コメントするほどの人間です。
そんな彼のSHOWROOMを作るまでの
生い立ちなどを含めた全てが
書かれているのが”人生の勝算”という本。
ちなみに、キンコン西野さんのブログで
プロローグ部分を無料公開してます。
この宣伝手法は最近では割と普通ということを
ネタバレしておきたいと思います(おい)
他の方の宣伝と比べると
非常にドラマチックで訴え掛ける
そんな力があるところは素直に
キンコン西野さんの力だと思います。
手法を知っているのに
若干飲まれかけたので(*ノノ)
それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。