イメージとしては刑事ドラマの
事件現場でよく見る
警察の黄色いテープ。
それが規制線だと思っていました。
調べたら結構面倒くさい認識というか、
誤認があってちょっと面白いです。
ただ、あれを張る意味や、
安易に越えるのは
問題があるのかないのか?
そこんところも調べてみました。
規制線とは?張る意味は?
規制線というのはあの黄色いテープのことを
指しているのだと思っていましたが
どうやら違うようです。
よくよく考えると、警察以外でも
使うことがあるんですよね
※避難勧告区域とか
ではどういう言葉なのかというと
立ち入ってはいけない区域と
それ以外の区域を定める境界線のこと。
テープなどが張られているので
てっきりそのテープそのものが
規制線なのかと思いきやそうではないようです。
たとえテープが張られていなくとも
そこが立ち入り禁止などと設定されていれば
規制線となるようです。
例えば道路を隔てた向こう側を
立ち入り禁止にした場合は
道路が規制線になるイメージ。
なので
~を規制線にする
~で規制線を張った
みたいな使い方が正しくて、
テープそのものを指すのは正しくないようです。
ちなみにあの警察の立ち入り禁止のテープには
”バリケードテープ”という名前があるようです。
雑貨扱いで通販で買えちゃいますね(*ノノ)
警察のテープを越えると問題になる?
これはケースによるみたいです。
例えばマンションなどが現場になって
規制線が張られているとしましょう。
その中には他にも暮らしている人がいますよね?
そういった場合は普通に通れるようですので
警察の人に声をかければOKみたいです。
あくまで、無関係な人間(マスコミとか)を
中に入れないようにするのが目的で
一般の方の生活空間が中にあるのなら
特に問題なく通れるようです。
関係ない人が中に入ろうとして
注意されても止めなかったり
入って証拠をなくしたりこわしたりすれば
そりゃ罪に問われるでしょう。
「あ、あそこは越えちゃダメなんだな!」
とわかってたら、それをしなければ
普通は問題ないですよね。
災害などでももちろん越えたらダメです
災害発生時などにも
あの黄色いテープが張られて
そこから先は立ち入ってはならないと
明確に境界線が張られることがありますよね。
もちろんその先が危険であるから
一般の人が立ち入らないように!
そういった意味もあります。
しかし一般の人が入ることで
規制線の内側で作業をする
スペシャリストの方々の
邪魔にならないようにするため
そういった意味合いもあるのです。
例えば火事が発生した現場があるとしましょう。
規制線が張られているのに
それを乗り越えて消防士の隣で
撮影している人間がいたらどう思いますか?
邪魔じゃないですか?
臨場感溢れる映像はそりゃ取れるでしょうけど
もしその撮影している人間が
危険になったら要救助者が一人増えますよね。
子供でもダメだとわかることだと思うのですが
皆さんはどう考えますか?
規制線を越えることが正しいわけがない
完全にマスメディアを意識した批判ですね(笑)
子供の頃に線を引いて
その線から先に足をついてはいけない
陣取りのようなゲームしませんでした?
「足が浮いているから空中セーフ」
子供が遊んでいるならば微笑ましいですが
大人がやってたらイラっとするだけです。
例え規制線を越えて取材したことで
人助けにつながったとしても
それは結果であってルールを破ることが
許されるわけでは無いですよね。
助けて貰った人たちが、
あの人たちのおかげで助かった
と感謝を伝える、これはわかります。
自分達が規制線を越えたおかげで
助かった人がいる
だから規制線を越えてもいい
はぁ?何言ってんの?
フルタチさんでやってたのって
結局の所後者ですよね。
そうじゃなくても報道の自由という
暴力を振りかざしているイメージがあるので
謙虚な位がちょうどいいと思いますよ?
正義のマスメディアのイメージ
最近全然ない気がします。
お読みいただきありがとうございました。