いじめ通報アプリとはどんなの?スマホの持ち込み禁止はどうなる?

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いじめ通報アプリ全国へという
報道を見て、どんなアプリなのか
気になった私。

先生にも親にも、電話もメールも
いざ相談するとなると
気が重くなってハードルが高い

その点手軽に匿名で
相談が出来るアプリって
被害者側からするといいですね。

でも学校にスマホの持ち込みって
全国的には禁止じゃないの?

個人的にはいいと思うのですが
スマホを持ちあるくことを
小中学生に認める方向なのかな
などといった疑問も残ります。

でもスマホをもてないことで
いじめられる子達って
どうすればいいんですかね?

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いじめ通報アプリ導入で効果が!

これで通報されるかもと
いじめる側も思ってくれれば
いじめは減るんでしょうかね。

中学生を対象にしたスマートフォン用のいじめ通報アプリ「STOPit(ストップイット)」の活用が全国の自治体に広がっている。公立中のなかで昨年初めて導入した柏市で相談件数が急増し、効果を上げていることが影響しているとみられる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000028-mai-soci

検索を掛けてみると普通に
STOPitというアプリが
Google PlayでもApp Storeでも
ダウンロードできるのですが
それで相談できるかというと
そうでは無い模様

全国へという流れにしたいのは
その辺に理由がありそう。

さて、実際にどの位のペースで
相談が増加したのかというと
なんと5倍も増えたそうで
需要はあるんですね。

柏市は昨年5月、市内の中学生が無料でダウンロードできるようにして、昨年度は約1万人の対象者のうち486人が登録した。いじめの相談件数は前年度の電話とメールでの相談に比べて約5倍となる133件に急増。4割(56件)は、いじめやネットトラブルに関する相談だった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000028-mai-soci

約1万人の対象者のうち
486人が登録で
相談件数が133件。

一人が一件ずつとは
限りませんけれども
ダウンロードをしてくれた子は
ちゃんと相談してくれるなら
やはり効果はありますよね

相談先が教育委員会ならば
親や学校には相談できない
という子でも相談しやすいですし。

昔と今のいじめの違う所

例えばクラスのLINEグループなどが
存在している場合にそこから
抜け出せないとしましょう。

その場合は家に帰った後も
ネット経由でいじめを受ける
という現状が存在します。

は家まで帰ってくれば
加害者はついてくることは
ほとんどありませんでした。

しかしはネットのつながりで
家に帰った後もいじめられるという
より深刻な事態に発展しうる
それが現実なんですね。

いじめ通報アプリとはどんなの?

今回効果があったとされる
いじめ通報アプリは
STOPit(ストップイット)という
相談アプリと管理ツールからなる
プラットフォームの名前。

※いじめだけでなく企業内の
問題などの報告・相談にも
使えるシステムです。

STOPitとは
「STOPit」は、いじめ撲滅を目指す現米大リーグマーリンズCEOのデレク・ジーター氏、松井秀喜氏がサポーターを務める匿名でのいじめ報告・相談アプリSTOPit、組織担当者の管理ツールDOCUMENTitからなるプラットフォームです。
「STOPit」はいじめを見つけた子どもたち、いじめに苦しんでいる子どもたちのために、いつでもどこでも報告・相談できる環境を整えます。いじめの早期発見や情報共有を円滑にし組織的な対応を実現するだけでなく、抑止効果によるいじめ自体を減少させる効果も期待できます。
引用元:http://www.stopit.jp

ゴジラがサポーターとは
色々やってるなぁー
と、脱線しました(*ノノ)

これは相談アプリのSTOPit
匿名で簡単にいじめなどの
相談をすることができます。

また学校の担当者が
それらを管理するためのツール
相談者と匿名のまま
メッセージをやり取りできるなど
今どきの学生にとっては
使いやすいと私も思います。

相談の流れ

相談者は簡単にフォームに
入力すると匿名で
管理ツールへと送られます。

管理者はツールへと
送られてきた内容を元に
例えば介入をしたり
学校に報告をしたり
法的期間に相談したり
することができるわけです。

またコミュニケーションが
必要な場合にはこれまた匿名の
メッセンジャーツール
介してのやりとりにできるのも
相談する側からすると安心。

ダウンロードだけじゃ意味が無い

とはいえSTOPitアプリで
イジメの相談をしたくても
学校や地域の行政が
対応していないと意味がありません。

テストケースとなった
千葉県柏市ではおそらく
ダウンロードする前に
相談先の登録がある状態
用意されていたと思われます。

なのでイジメの被害者よりも
まず相談を受け入れる側が
体勢を整える必要あり。

電話やメールよりも簡単に
匿名で相談できるのは
相談があるほうにも
ありがたいことでしょうね。

この企業を日本で提供する
ストップイットジャパンでは
単なるアプリだけではなく
いじめに関する教育とセットで
取り入れることを推奨しています

これは割と早い段階
もしかしたらいじめかもしれない
自分で気がつくことにもつながるはず。

また、いじめがメインで
注目されてしまいましたが
性的少数者(LGBTなど)も
相談しやすくなりますし
様々な問題に効果が出るかも。

なので、私個人としては
すごい良さそうに思えます。

いじめって相談できないと
溜め込むしかなくって
結局爆発させるしか
なくなってしまいます。

私の時にもしあったら
絶対に使いました。

全国化ってスマホの持ち込み禁止は?

そもそも全ての親が子供に対して
スマホを持たせることができるか?
という問題は横に起きます。

いじめ通報アプリの全国化を
目指すという事は
全国的に学校での
スマホの持ち込みがOKになる
という流れでいいんですかね。

基本的に学校でのスマホって
持ち込みは禁止というか
暗黙の了解的に禁止という
イメージがあります。

授業中やテスト中に
着信音を鳴らすなどの
明らかにマナーがなっていない
という場合を除いて
見逃されるという認識です。

この学校にスマホの持ち込みを
認めるか否かというのは
日本だけでなく他の国でも
問題となっています。

全面禁止のフランス
制限を緩める方向のアメリカ
それぞれ理由はあるのですが
このアプリのダウンロードを名目に
スマホの持ち込みは可になるのか。

個人的にはありにした場合に
授業にどう使うかを
学校側も考えるのが
いいのではないかと思います。

アプリ自体はいいけれど

いじめ通報アプリによって
相談も増えるし結果として
いじめが減るのは○ですね。

ただ、目の前にあるスマホの
学校への持ち込みという問題を
横にしている感はいなめません。

一応校則では禁止だけれども
見つからなければ持ち込みは
していないのと一緒だよ的な?

なので個人的には誰か頭の固い人が
禁止なのに公然とスマホが
持ち込まれているじゃないか!
問題にしなければいいなーと。

優先すべきは子供達ですし
その辺は上手いこと教育委員会などが
やってくれるといいのですが
人手不足だからやりたくないとか
どこかで見かけたような。

本当に大丈夫なの?

教育現場も今の方がずっと
大変だろうと思いますが
頑張って欲しいですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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