先進国でありながら、
世界幸福度ランキングでは
50位辺りにいる日本。
日本人は幸せ感に飢えていて
ヒュッゲな暮らしをすることで
癒しの時間が作れる、得られるとあれば
飛びついてしまいますよね!
そもそもヒュッゲとはどんな意味?
と言う話からマニュアル派には
実践や解説本(最近増えてる)も
ご紹介しますよ。
おっさんもできることなら
幸せを感じたいし、
幸せたっぷりな人生でありたい
そう願っている次第でして
ヒュッゲに興味有有です。
調べてみて、日本人にあわせると
古来からあるアレでいいんじゃない?
と言う風にも感じたので
そちらについても書いてみました。
ライフスタイルに関してはさすが日本
様々な情報がいくらでも手に入るし
柔軟に概念を受け入れちゃうのも
日本人ならではですからね。
できれば新しく何かを用意するより
今身近にあるものでヒュッゲリな
時間を過ごせるようになりたいものです。
目次
ヒュッゲとは?その意味は?
ヒュッゲ(Hygge)とは何か?
一番いいなーと感じた解説を
パン屋のアンデルセングループの
サイトから引用しました。
今度パン買いに行きます(笑)
ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味の、他の国の言語では置き換えられないデンマークの個性を形成している言葉。
引用元:http://www.andersen-group.jp/danmark/hygge.html
割と意訳が入っているように
感じましたが知りたいことは
全部が含まれている印象です。
ざっくり言うと
「居心地がいい時間や空間」
という意味の言葉です。
世界幸福度ランキングでも
常に上位にいるデンマーク。
そのデンマーク人がアイデンティティと
言ってもいいほどに重要視しているのが
ヒュッゲな暮らしというわけです。
イメージしてみましょう。
一年間半分近くが雨だという
デンマークの暮らし。
パチパチと音を立てる暖炉は
暖かさだけでなく柔らかい光りも
家の中に作っている。
セーターを着た家族や友人が集まり
コーヒーやケーキを食べながら
ほっこりとした時間を過ごす。
忙しいと喧伝される日本人には
なかなか体験することの無い
そんな空間に思えますね。
ようするに、身近な家族や友人と
集まって外食ではなく、
家でゆっくり・ほっこりと
過ごしましょうという概念。
これが欧米でブームになっており
ジワジワ日本にも広がりつつあります。
こういうとき、私がお手本にするのは
まずは本なんですよね
マニュアル人間なので(*ノノ)
ヒュッゲな暮らしの実践や解説本はあるの?
調べて感じたのはヒュッゲは
特にこれという固有のものではなく
その人の感じ方や概念が
近いのではないかと。
気を使わずにくつろげる状態
それを意識すること
若干矛盾しているようですが
例えば外食する場合と
家で食事をする場合に
気が楽なのは自宅ですよね?
そういった考え方を
ヒュッゲリ(ヒュッゲの形容詞)であると
意識しているのが
デンマーク人の幸福度に
繋がっているのでしょう。
私の感覚だと家にいる時間は
当たり前の時間で
特別視したことが無かったので
そういった考え方に目からウロコです。
ヒュッゲに関する書籍
私がどうしても本を
参考にするのが好きなので
やはり手元にヒュッゲに関する
本が欲しくなってしまいます。
もしかしてそうやって欲しい本を
手に入れて読んでいる時間も
ヒュッゲなのかなーとか
思いつつ、いくつか本を
ご紹介しておきます。
Hygge(ヒュッゲ) 北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法
誰にでもできるような
簡単なヒュッゲの実践方法が
色々と書かれた本です。
2017/10/6 発売と言うことで
比較的新しいのも
ポイントでしょうか。
例が載っているので、
「これがヒュッゲなら
あれもヒュッゲかな?」
と実践しやすいのも○です。
世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし
ヒュッゲって何?
シンプルって何?
物を持たないことの意味って?
ヒュッゲやデンマークに対する
ふとした疑問に答えてくれる
ヒュッゲに興味があるなら
手にとってみては?
こちらもサンプルが色々と
乗っているので参考になります。
ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方
イギリスで2分に1冊のペースで
売れたと言う欧米での
ヒュッゲのブームの
きっかけとなった本です。
写真とイラスト満載の本で
本が苦手な人でも
読みやすいでしょうね。
一人でも、誰かといっしょでも、
いつでもできるのが
ヒュッゲのいいところ。
そう聞くとやってみたくなります。
統一した規格的なものはない
日本ではこれからと言う感じですが
これをやればヒュッゲではなく
「こういうのもヒュッゲだよ」
という紹介の仕方をする
本も多いですね。
いずれはインテリアなど家の
空間にのみこだわった本や、
デンマークの料理本を通して
ヒュッゲに浸れる本なども
でたりするんだろうなぁ。
デンマーク発・ヒュッゲの概念を空間に
デンマークっぽいものを
目の付く所に配置して
ヒュッゲを意識する
こういった入り方でも
いいんじゃないかと思う次第。
例えば料理でもいいですし
インテリアが一番簡単でしょうか?
デンマークと指定しなければ
北欧風で色々ありますからね。
北欧風のインテリアって
単にデザインがそれっぽいだけで
見た目が好みと言う
それだけの理由でした。
しかしヒュッゲの概念を
空間に入れる第一歩としては
良いかもしれないと
考えを改めました。
例えば間接照明であったり
テーブルであったり
椅子であったり。
なんでもないことも
海外の文化として触れることで
特別感を感じる
ということもあるかもしれません。
確かに、よーく考えてみると
日本人でもなじみがある
そんな文化ではあります。
なぜなら冬の日本では
割と当たり前の光景が
実はヒュッゲリだったのでは?
と気がついたからです。
日本人向けのヒュッゲはこれだ!
いわれて見れば、ああと納得する
日本人向けのヒュッゲリな空間は
コタツにみかんでテレビ
であると私は考えます。
自分の家の中で家族や友人達と
コタツに入ってミカンを食べたり
鍋をつつきながらテレビを見る。
日本だとこれに笑い声が
追加される感じでしょうか?
ちょっと前までだったら当たり前で
一家団欒な幸せな景色でしたが
個人個人の活動を重視するあまり
疎かになっていたかなと
私も反省した次第です。
格好いい部屋にしようとすると
途端にコタツが違和感を
主張してくる辺りが
なんとも難しいところですが。
でも最近はコーナーソファで
それっぽくあわせやすいものが
大分増えましたよね。
例えばこんなのとか。
これなら和が強すぎないので
いい感じです(*ノノ)
高級感溢れる格好や
ライフスタイルに
お金をかけたオーガニックな
食事などなど
それらは日本でも流行っていますが
幸福度という観点では
日本には貢献していない気が。
収入が中々増えなかったり、
税金がまた上がりそうだったり
悩みは尽きないものです。
なおのこと日常のちょっとした
ほっこりとする時間
ヒュッゲを大事にする
デンマーク人のライフスタイルを
見習って取り入れるのって
いいかもしれませんね。
まったりした時間を意識しよう
とりあえず今年はもう
コタツ出しました。
寒い外から帰ってきて
速攻でコタツの中へ
「ふへー」とか変な声だして
妙に安心するこの感覚。
それを家族や友人などと
味わうことがヒュッゲかな
なんて感じましたね。
どうでしょう、
幸せ感を感じてますか?
自分が好きな物を生活の中に
取り入れることで心地よい空間
暮らしを作るヒュッゲ。
日本にあるものだって
全然負けていないと思います。
春夏など過ごしやすい季節なら
畳の匂いや感触を感じながら
寝転がったりとか!
四季折々な日本にこそ
ヒュッゲはたくさんあるような
そんな気さえしてきました。
ちなみに私が思いついた中で
一番まったりできるのは
お布団の中なのですが
これはヒュッゲで
いいのだろうか(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。