出国税の税率やメリット・問題点は?導入国の事例や入国税が先?

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空港

2020年にむけて、訪日外国人を
増やすための財源確保のために
『出国税』を含めた新しい
財源確保の手段が検討されています。

出国税って税率とかどうなるの?
そもそもメリットはあるのか?
問題点ばかりに思える素人の私。

導入国はどんな感じなのか、
観光に来るような富裕層なら
入国税でいいんじゃないの?
といった疑問を調べています。

日本人的には『**税』という
言葉を聞いただけで拒否反応が出て
「まずは国会議員や天下りを
何とかしてからにしろよ!」
と言いたくなってしまうものです。

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出国税とは?

税金

出国税というのはその名の通り、
日本から出る人に対して
取られる税金ですね。

来た時にとられる入国税と
合わせて『出入国税』としていたり
そもそも出国税という名前ではない
なんて場合もあったりします。

出国税というストレートな名前だけでなく
空港使用料や空港税などという名前で
とっている場合もあるので
世界的には少ないわけでは無いです。

質のいいサービスに付随する
サービス料金が徴収されると思えば
割と納得ができますが……
今まで取られなかったものが取られる
イラってするのは確か。

日本には空港から出国する時に
こういった形で取られることはありませんが、
導入を含めた議論を2020年の
東京五輪に向けて行うとのこと。

検討会では必要な財源の規模のほか、訪日外国人だけでなく日本人も対象とするのかや、出国者の航空券代に上乗せする「納付金」など税金以外の方法が可能かどうかも議論する。集めたお金の具体的な使い方も議論を呼びそうだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000047-asahi-bus_all

うーん、これってぶっちゃけ
「2020年の東京五輪で
海外からの旅行客が増えるだろうから
今の内に税金作っちゃおうぜ!
って話にしか見えないですね。

そしてますます東京五輪を
素直に応援できなくなる。

出国税は実はすでに1つあります

訪日外国人客や、日本から海外へ
旅行に出かけた時の税金を
まず頭に浮かべたと思いますが
実はもう1つあります

それは何かというと
『1億円以上の株式保有者に
かかる課税の仕組』
です。

中には株式の売買益にかかる
税金が0の国もあるので
居住地を海外に移して
それから売買を行うことを
制限する税金ですね。

1億円相当の株式を保有している
という時点で雲の上の話ですけど。

出国税にメリットはある?問題点は?

税金

そもそもどんな出国税にするか?
という定義が定まっていないので
私が考える出国税についての考えです。

メリットとしてはそもそもお隣の中国なんかは
日本に観光に来る人達は富裕層
アレだけ爆買いしたり、不動産を
購入したりしている現状で多少の
出国税ぐらいは気にしない(だろう)。

つまり訪日外国人観光客に関しては
それ程、数に変化はないのではないか?
という考えです。

これならば単に税収が増えるだけで済みます。

また、昨今問題となっているような
観光客が減るかもしれません
(富裕層は問題を起こさないイメージ)

一方これは富裕層は観光に来るのは
変わらないからいいよね!というメリットなので
逆にバックパック一つで日本に来るような
外国人観光客は減りますし、
ツアー客も減るかもしれない。

そういった人達向けに事業を
展開しているようなサービス業は
ダメージを受けるかもしれない。

うん、どれを語ってもかもしれないですね。

日本人にも適用されるパターン

海外旅行をやめて、日本国内への
旅行が一時的に増えるかもしれません。
それはメリットといえばメリットでしょうか。

しかし海外旅行へ行くハードルが上がり
国民の政府への潜在的な
不満になりかねないです。

そのために現在よりもさらに
消費を抑える傾向になったら
デフレがまた進むのではないか
心配になりますね。

消費税の時に起こったパターン

出国税という形で取らずに
航空券に上乗せされる場合、
さらに上乗せして計算するような
業者が出るかもしれません。

例:実際にあったお話です。
消費税が5%のとき105円だったのが
消費税が8%になって113円になった
みたいなことが起きるかも。

出国税の導入国から税率を考える

空港

割と空港税のような名前で
まとめて取られていることが多い印象。

また、為替のレートで
変動するために日本人にとっては
一定の料金じゃないのも
調べていて混乱しました。

簡単にまとめられるかな?
と思ったのですが
全然そんな事が無かったので
JTBへのリンクを用意(*ノノ)

何のために使われているのか
わからないけれども払っている
という料金が多そうです。

出国税という言葉で
ちゃんと取られるオーストラリアでは
60オーストラリアドル
取られていますね。

ちなみに日本にも空港税はあります
これは施設の利用料と考えれば
すんなり納得できるかと。

空港を使うこと自体が
サービスとして料金に
含まれるのですよね。

税率というか定額で、
1,000円~2,000円を
取るのが精々じゃないか
私は考えます。

入国税が先でいいんじゃないの?

怒り

そんな風に私もこの記事を
書くまでは思ってました。

アミューズメント施設だって
入園料取りますよね?
国は違うのかい?
というイメージです。

でも実際は帰国する時に
入国税取られるから
どっちでも変わらない
だから出入国税とまとまっていると。

一度税金を取れないか?
と政府が考えた以上は
おそらく何らかの税は
とられるようになると思います

訪日外国人観光客を対象として
富裕層から取ってしまうような
出入国税をあれやこれやと
名前で言い訳して取るのが
一番マシだと思うのですけどね。

きっと海外行く時に私は
文句を言うと思います(*ノノ)

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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『出国税の税率やメリット・問題点は?導入国の事例や入国税が先?』へのコメント

  1. 名前:てんとう虫 投稿日:2017/11/04(土) 15:14:54 ID:ae7ed2b62 返信

    反日国からの入国税 1人 10,000円 課税すればいいことだらけ デメリットなし