芦田愛菜ちゃんや寺田心くんなど
多くの人気子役を抱える事務所
「ジョビィキッズ」が子育て本を
出したことで話題に。
あんなに礼儀正しくて
仕事にも熱心な上に
話もしっかりできる子供って
どうしたら育つの?
もちろん家庭もあるでしょうけれど
多くの時間を割く芸能活動、
レッスンなど事務所の人達との
関わりも大きいはず。
「事務所に入らないと
そういうのできないのかな?」
なんて思っていた親御さんには
朗報と言えるのでは?
あれだけ個性的な子役の
タレントを多く抱える事務所ですから
子供たちとの接し方にも
何か特別な考え方が
あるのかなーなんて
私も疑問に思ってました。
いやー、どの子も礼儀正しくて
あんな子が親戚にいたら
チョロイおっさんなので
ついつい、お小遣いを
あげちゃうってものです(*ノノ)
芦田愛菜ちゃんの事務所
まだ「ちゃん」と呼びたいけれども
最近はすっかりおねえさんになってきて
言動に見た目が追いついた感じ。
そんな芦田愛菜ちゃんの
所属する事務所といえば
「ジョビィキッズ」ですね。
こちらには芦田愛菜ちゃんの他に
鈴木梨央ちゃん、寺田心くん、
藤本哉汰(かなた)くん、
伊東蒼(あおい)ちゃんなど
人気の子役がたくさん所属しています。
ジョビィキッズの費用やオーディション内容は?レッスンは月何回?
皆が皆、個性豊かで
現場では礼儀正しく
仕事では大人顔負けの熱心さ
そりゃ大御所俳優も
かわいがるというものですよ。
ちなみにこの事務所、
所属する子供たちが
約1,000人いるというのだから
もう、大手も大手ですね。
ちなみに芦田愛菜ちゃんの
ブームで、過去に子育て本
とまでは行かなくとも
子育て応援本のようなものも
事務所から出しています。
なので、下地はあったのかなーと。
しかしこの本が出たのが、
2010年とかなり前なので
さすがにまだ幼いですね。
懐かしいとか思ったので
地味に年月を感じて
ショックを受けるおっさんでした。
芦田愛菜ちゃんの事務所の子育て法の本が凄い?
芦田愛菜ちゃんの事務所の
子育て法の本ですが
「わが子のやる気の育て方」
というタイトルで↓こちら↓です。
子育て法やメソッドの本は
割と似たようなタイトルが多く
間違えやすいです。
書店でチラっとっ見てから
なんて場合には
表紙で探すのがいいでしょうね。
「子供たちのがんばりには理由がある」
その理由を教えてくれる本
ということで内容がどんな感じか
目次をチェックしてみましょう。
第1章 わが子のやる気を育てる
第2章 わが子の自信を育てる
第3章 わが子の素直な心を育てる
第4章 わが子の折れない心を育てる
第5章 わが子の個性を育てる
第6章 親御さんへ自分を信じる心を育てる
中身としては
- 子供が転んでも時には抱きしめない
- 欠点が長所につながる
- 「自分が共感した本」「若い頃感動した映画」を
子供と一緒に見る - 1回注意したら1回ほめる
などなど。
どうです、貴方にとって
当たり前だったでしょうか?
私の感想としては
当たり前に思えるがゆえに
雑になってそうなところに
むしろ意識を割いている印象。
転んでも抱きしめないというのも
突き放すのではなく
理由があっての行動です。
3歳になったら子役は
自分だけで会場入りします。
その時にアクシデントがあっても
自分ひとりで乗り越える必要があります。
そういったアクシデントで折れず
立ち上がってやり遂げる
大人だって出来ない人が
多いと思うのですよね。
そういった風に、もしかしたら
当たり前にやっていることに
実はこういった意味があった
という理解や納得が
私の中にはありました。
子育て法の本の内容はおすすめできる?
事務所&養成所に入ったら
こんな感じなのだろうな
というイメージは沸くかと。
これをマニュアル本として
そのままやるのではなく、
こういう考え方があると
理解して役立てるなら
いいのではないかなと。
私も身内には甘いタイプで
それが優しさなのか甘さなのか
随分と悩んだものです。
どうしてそうした方がいいのか
という視点や考え方は
やはり親としてというよりも
幼児教室が前進ゆえの
ジョビィキッズのものかなと
私は思いました。
これ1冊だけというのは
正直おすすめしませんけれど
たくさんの子供たちを見てきて
今なお育てている事務所の
珠玉のメソッドなのは確か。
すでに挙げた目次の部分
子供たちの「やる気」「自信」
「素直な心」「折れない心」
「個性」を育てるためには
どうしたらいいんだろうか?
そんな悩みがあるのならば
手に取っていてはいかがでしょう。
そうだ、忘れてました。
この本ならパパ・ママ問わず
読んでもいいですよね(>-<)b
芦田愛菜ちゃんのような子を育てられる?
どういう意味で
「芦田愛菜ちゃんのような
子を育てられるか?」
という疑問を持っているかによるかと。
同じように大成功させたい!
といいうのならほぼ無理なので
諦めましょう。
あれは「芦田愛菜ちゃん」という
個性が育った結果ですし。
「やる気」「自信」に満ちていて、
「素直な心」「折れない心」を持ち、
自分という「個性」がある。
そんな子供を育てたいと言う方が
手に取るべきですよね。
この著者である事務所では
ダンスや演技のレッスンだけでなく
基本的な礼儀やマナーも指導し、
社会の一員という観点で
一人前になるように指導してます。
芦田愛菜ちゃんのような
私や世間から見ても
いい子でさらに凄い子を育てる
そんなヒントはあるんじゃないかな。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。