川村隆氏が東電新会長に!ハイジャック経験者で経歴も凄い!

電力線

東電新会長として川村隆氏が就任。

日立のV字回復の立て役者で、
再建のスペシャリストかと思い
経歴を調べたら凄い!

宝くじに当たるよりも確率が低い
と言われるハイジャック事件の経験者?

興味が沸いて調べてみました。

この人なら東電を何とかしてくれるかも?

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川村隆氏の経歴

名前:川村隆(かわむら たかし)
生年月日:1939年12月19日
年齢:77歳(2017年3月31日時点)
出身:北海道函館市
出身校:東京大学工学部卒

1962年4月:日立製作所入社

日立ソフトウェアエンジニアリング
日立プラントテクノロジー・
日立マクセルの各会長を経て
2009年3月に巨大負債を抱えた
日立製作所の会長兼社長に就任。

2010年に会長に専念してから
わずか3年で経営を立て直す
2013年には会長を退き
以降は相談役となる。

この間も経団連副会長を務め、
2014年に経団連会長の最有力とされるも
就任を固辞し当時の経団連会長である
米倉弘昌氏と共に退任した。

苦労性?貧乏くじ体質?

日立のV字回復の立役者ということが
クローズアップされていますが、
本人にとっては貧乏くじもいいところだった模様。

子会社に転出させられていたにもかかわらず
経営が一番厳しい時に呼び戻されたわけです。

川村隆氏ならば可能だと思ったのか
他に人がいなかったのかは
今となってはわかりません。

しかし2012年3月期には、
純利益が過去最高を計上するなど
素晴らしい手腕を発揮されました。

2014年の経団連会長の話も
実質的には川村隆氏の『再建』の
手腕を見込んでということもあり
貧乏くじではあったようです。

夫人の言葉で辞退を決意されたようですが
それがまた深い。

「あなた、経団連にご奉公なさったって、
日本は何にもよくならないのよ……」

じーんときますね。

他にも宝くじに当たるよりも確率が低いと
よく引き合いに出されるハイジャック事件
それを経験している方でもあります。

今回の東電の会長も世間の風当たりを
考慮に入れるとどうしても
貧乏くじとしか思えません。

政府から就任の要請があった
ということで、日本のためと思って
引き受けたのではないかと予想してます。

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全日空61便ハイジャック事件が契機

川村隆氏は日立製作所副社長在任中の
1999年7月23日にハイジャックに遭遇しています。

これが日本におけるハイジャックで
人質が死亡した初めての事件である
『全日空61便ハイジャック事件』です。

川村隆氏は当時のハイジャックに対する
「犯人の言うことを聞く」という
マニュアルに違反した行動を取った
乗組員の方々のおかげで助かりました。

この経験から緊急事態の時には自分で考え
自分の責任で持って行動する
「ラストマン(最終責任者)」の意識を
持つようになったそうです。

また自身だけでなく、そういった人間を
育てていかねばならないと考えたようですね。

自分の行動に責任を持って、というのは
「駄目だったら辞める」と言って、
日立に荒療治を課したことからもわかります。

緊急時に上役がおらず、自分が判断をする
その時に自分の責任を含めた
大胆な行動が取れるかどうか?

この辺りの覚悟が他の方との違いなのでしょう。

ちなみに、本も出されています。

日立をV字回復させた立役者

リーマン・ショックで低迷していた日立という
重荷を背負った川村隆氏は
次々と思い切った改革を行いました。

経営効率化、不採算部門整理、
自己資本比率の回復などだけでなく
火力発電設備事業分野における
三菱重工業との統合を決定するなど
大いに経営に手を入れた結果が
日立をV字回復として表れました。

ご本人は海外のライバル企業と比べると
十分では無いとしていますが、
そこは後進に譲ることで
新たなラストマンの誕生を期待しているのでしょう。

川村隆氏が新会長で東電はどうなる?

現状だと福島第一原発の賠償などの
国民負担となる額が上振れる予想となっており
その軽減のために東電には国民負担と
ならない形での資金確保が必要です。

そもそも東電を何とかするとしても
国としては選択肢が下記の中にしかありません。

  1. 肩代わり⇒国民負担
  2. 公的資金⇒どうせ長期化するから国民負担
  3. 放置⇒破綻して最終的に国民負担
  4. 国が口出しして改革⇒企業成長で資金確保

となるので4つめの選択以外はなさそうです。

失敗したら国民負担なのは変わりありませんけど。

こうやって選択肢を並べると
ジョーカーを引かされたようにしか
思えないのが残念ですね。

社長は東電取締役の小早川智明氏が
就任するようです。

川村隆氏と比べるとお若い方なので
経営が波に乗ったら後を任せる形で
改善と教育を同時にやっていくのでしょうか。

東電の問題は誰が頭になったから
大丈夫だと楽観視が全くできず、
非常に難しい問題だと思います。

ちょっと失敗すると電気料金に
反動がありそうで怖いですし。

川村新会長は大変だとは思いますが、
なんとか旧体質なイメージのある
東電を改革していただきたいところです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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