浅見光彦シリーズで完結編募集?内田康夫さん無念の中断!?

小説 募集

浅見光彦シリーズの『弧道』が
中断されたのは2015年夏のこと。

今回著者である作家の内田康夫さん
この小説の完結編を募集することになりました。

日本でも長年慣れ親しまれたシリーズを
公式で書けるチャンス!

募集要項などをまとめました。

脱線しますが、内田康夫さんご本人が
浅見光彦シリーズに出演されたりと
慣れ親しまれていた方だけに
今回のことは残念です。

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浅見光彦シリーズとは

岡部警部信濃のコロンボなど
日本を代表する旅情ミステリー作家
内田康夫さんの顔とも言える作品です。

シリーズの累計発行部数は約9600万部、
未完のまま刊行される『弧道』を含めると
114冊も世に送り出されています。

名家の次男坊、フランクな喋りとスタイリッシュな風貌と
従来の探偵像とは異なり
長身で金持ちの息子でイケメン、しかも独身の33歳
という設定が女性に非常にウケたようですね。

私の中ではTVドラマのイメージが強いですが
レディースコミックで漫画化されていることからも
その強い女性人気が伺えます。

中には他の作品(信濃のコロンボ)と
クロスオーバー(競演)する作品もあったりと
エンタメとして面白いんですよね。

クロスオーバー作品

浅見光彦シリーズの作中で
他の作品のキャラとの競演をした作を
個人的な興味もありピックアップ。

こういうのが特に好きなんですよね。

  • 軽井沢殺人事件
  • 沃野の伝説(上・下巻)
  • 長野殺人事件
  • ぼくが探偵だった夏

以上は基本的に信濃のコロンボとの競演です。

信濃のコロンボは中村梅雀さんが演じているものが
一番印象に残ってますね。

浅見光彦を演じた俳優まとめ

信濃のコロンボで中村梅雀さんの話題を出しましたが
浅見光彦シリーズも何度も映像化されているだけあり
様々な俳優さんが演じてきました。

そこで歴代の浅見光彦を演じた俳優さんをまとめました。

  • 水谷豊:日本テレビ:1987~1990年
  • 辰巳琢郎:TBS:1994~2000年
  • 沢村一樹:TBS:2000~2012年
  • 速水もこみち:TBS:2013年~
  • 榎木孝明:フジテレビ:1995~2002年
  • 中村俊介:フジテレビ:2002年~
  • 国広富之:TBS単発:1982年
  • 篠田三郎:テレビ朝日単発:1986年
  • 高嶋政伸:日本テレビ単発:2002年

ちなみに榎木孝明さんは映画版でも
主演をされています。

私の中だと辰巳琢郎さんと沢村一樹さん、
特に沢村一樹さんには
強い浅見光彦のイメージがあります。

思い入れとも言いますね。

中村俊介さんも割とイメージがありますが
その他の方はイメージが薄いどころか
速水もこみちさんはすっかりオリーブオイルのイメージ。

しかし、色んなテレビ局で映像化されていることに
改めてビックリしましたし、
このシリーズの人気を感じました。

完結編を公募で募集する経緯

著者である内田康夫さんは2015年の夏に
脳梗塞で倒れ、左半身にマヒが残り
リハビリは続けているものの
現在は執筆が困難な状態です。

ご本人の作家デビューは
自費出版の『死者の木霊』がきっかけ。

世に埋もれている才能を発掘するという
そういった意味も込めて
未完小説『孤道』の続きを
募集することになったようです。

ご本人の中でも様々な葛藤があったと思います。

私の考えで恐縮なのですが
内田康夫さんが書いていない浅見光彦は
我々の知っている浅見光彦なのだろうか?
という疑問がまず浮かんできてしまいます。

最優秀賞に選ばれた作品が刊行されるとして
長い間ファンである人ほど
違和感を感じたりはしないかと。

これはまあ始まる前ですし、難癖の類です。

しかし私のような感情を抱いて
執筆への挑戦をためらう方も
多いのでは無いでしょうか?

小説家デビューするチャンスではありますが
かなり試された上での
困難な道のりにも感じられます。

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募集要項など

作品の募集開始は5月12日より開始されます。

応募フォームは開始日が近くなったら
見れるようになるはず。
(3月21日時点では見れませんでした)

以下は公募サイトより一部を引用。
細かい要綱は引用元よりどうぞ。

募集内容:
『孤道』を完結させる長編小説、
プロ・アマ問わず

原稿の種類と枚数:
400字詰め原稿用紙換算
350枚~500枚以内(枚数厳守)

原稿の締切:
2018年4月末日(当日消印有効)

受賞発表:
毎日新聞 小説現代(2018年秋予定)

賞:
正賞:賞状
副賞:講談社文庫より出版。
当該作の著者分印税相当額。

引用元:内田康夫「孤道」完結プロジェクト・募集要項

割と細かい条件などもありますので
応募される方はご確認を。

浅見光彦ファンを納得させる完結編を

少なくとも著者の内田康夫さんが選考するので
ご本人から見ても違和感がない作品が
優秀賞を取るであろうとは予想されます。

応募された方の才能如何では
もしかしたらその方が引き継いで
シリーズの続きを書くなんてことも
可能性としてはあります。

人気作品で、ドラマ化もされていますし
話題性もあるので優秀賞を取れば
その話が映像化されるのは自然な流れです。

最終的にどうなるのかはわかりませんが、
1つの作品が無事に完結することを望みます。

お読みいただきありがとうございました。

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